テーラーメイドの「P・UDI」の実物映像が、海外のSNSで確認されました。
ユーティリティアイアンと思われるこの新規モデルについて、最新情報をまとめました。
これまでにない新たなモデル「P・UDI」
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こちらが海外のインスタグラムにアップされた「P・UDI」を捉えた映像です。確認されたのは、意外にもクラブ契約フリーと言われているニック・ダンラップのバッグの中です。
このモデルの解説の前にそもそもテーラーメイドのUDIとは、Ultra Driving Ironの略で、飛距離・操作性が特徴のユーティリティアイアンです。
同様なクラブでDHY(Driving Hybrid)と言うものもありまして、こちらは飛距離・高弾道・直進性が特徴となっています。
ここ最近のテーラーメイドのユーティリティアイアンとしては、以下の3モデルが発売されています。
- ステルス DHY
- ステルス UDI
- P790 UDI
P・UDIは、アスリート向けラインのアイアンを意味する「P」が付いていますが、現行のP790とは重なる番手があるため、P790 UDIの後継ではなく、Pシリーズの新たなUDIという位置づけだと思われます。
「P・UDI」の特徴
出典:instagram
こちらはバックフェース側から見た映像です。
ネックには、「FORGED」と記されていますので、ボディかまたはフェースも含めて軟鉄鍛造ということなのでしょう。
Pと名が付いているだけあって、シルバーでスッキリとしています。
※左がステルス UDI、右がP790UDI
デザイン的にはP790 UDIに似ていますが、フォルム的にはぷっくりした感じがステルス UDIに似ているようにも見えます。
出典:instagram
トゥ側にはネジ状のパーツがあり、ソールにはスピードポケットが確認できます。
これは十中八九、中空構造であることを意味していまして、内部には恐らく制振効果のあるスピードフォームが搭載されていると思われますので、飛距離性能とフィーリングの両方を兼ね備えています。
出典:instagram
こちらは構えた時の見え方です。
ややグースがありますので、ツアープロ向けのロングアイアンとは違って、安心感があり楽に捉えて上げられるイメージが持てそうです。
なお、番手については、これまで2番(17°)、3番(20°)、4番(22°)の3種類が確認されています。
アイアンが得意だがロングアイアンでは球が上がらないという方、ウッド型ユーティリティが苦手と言う方が、3番ウッドと5番アイアンの間を埋めるクラブとして良さそうです。
まとめ
テーラーメイドの新たなユーティリティアイアンと思われる「P・UDI」について取り上げました。
まだプロによるテスト段階でテーラーメイドからの公式情報はないため、ツアー専用モデルなのか市販されるのかは確認されていません。
追加情報が確認され次第、当ページで改めてお伝えしていきます。