ミズノから発売のMizuno Pro 243アイアン 2024について、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
Mizuno Pro 243アイアンの特徴
Mizuno Proアイアンの2024年モデルは、前作の2022年モデルと同様で、241、243、245の3タイプに分かれています。
モデル名の数字が大きいほどやさしく、中空でやさしい245とマッスルバックで難しい241の間のモデルとなり、243は鍛造のキャビティバック形状のアイアンです。
番手により素材が違っていて、4~7番まではクロモリ鍛造で飛びに優れ、8番~GWまでは軟鉄鍛造でフィーリングに優れています。
7番のロフト角は32°で、アスリート向けアイアンとしてはやや飛距離性能を持たせたスペックになっています。

ミズノプロ 241・243・245アイアンの最新情報・違いをまとめ|試打・評価・スペック
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Mizuno Pro 243アイアンの試打・評価
Mizuno Pro 243アイアンをトラックマンで計測試打・評価
試打クラブは、ミズノプロ243アイアンの7番(32°)、4番(22°)、シャフトはダイナミックゴールド S200です。
- ツアープロも使うちょっとやさしいモデル。
- ミズノプロの軟鉄の柔らかい打感からすると、ちょっと違うが、打感と実用性(飛び・高さ)の調度良いところにある。
- 外観はコンパクトだが、難し過ぎず。4番はバックフェースが構えた時に見えるので、気になる人もいそう。
- T100、ZX7 mkⅡの対抗モデル。
- 打感はシャキッとした弾き感が出ている。高さ・スピン量が出ている。
- やさしさと距離が欲しいアスリート向け。
Mizuno Pro 243アイアンと223アイアンをプロが比較・試打
2024年モデルの243アイアンと前作2022年モデルの223アイアンを打ち比べされています。
- バックフェースは前作の223の方がカッコ良かった。
- 新しい方が小ぶりに見える。前作の223と221の間ぐらいな感じで少しハードに見える。
- 打感・打音は243の方が柔らかいが、223と大きくは違わない。
- 大きく違うのではなく、単純なアップグレード版。
- 少し上げたい、曲げて行きたいという人は243が良い。
Mizuno Pro 243アイアンを女子プロゴルファーが試打・評価
こちらの動画でも、Mizuno Pro 243アイアンと223アイアンを打ち比べして、新旧モデルの比較をされています。
- 飛ぶアイアンは沢山あるので、アマチュアの方が選ぶとなると、振る力があって飛ぶ人でないと難しい。
- 顔は抜群にきれい。前作よりソールが厚めになって、フェース面が見えていて、言うことない。
- 241と比べると、少しヘッドが大きく見えて、球も上がりやすくて良い。ソールの厚さが違うので、ミスしても球を拾ってくれる。
- 223より243の方が球がつかまらなかった。
- ヘッドスピードが遅めの人には難しい。基本的にはアイアンが得意で球が上がってくれてヘッドスピードがある人向け。
Mizuno Pro 243アイアンをメーカースタッフが特徴を詳しく解説
ミズノのスタッフが構造、テクノロジーなど243アイアンの特徴を詳しく解説されています。
番手別の素材・構造の違いも解説されていますので、コンボで取り入れたい方にも参考になる内容です。
Mizuno Pro 243アイアンのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | バウンス角 | FP | 長さ |
---|---|---|---|---|---|
4 | 22 | 60 | 2 | 3.1 | 38.25 |
5 | 25 | 60.5 | 3 | 3.2 | 37.75 |
6 | 28 | 61 | 4 | 3.3 | 37.25 |
7 | 32 | 61.5 | 5 | 3.5 | 36.75 |
8 | 36 | 62 | 6 | 3.7 | 36.25 |
9 | 40 | 62.5 | 7 | 3.9 | 35.75 |
PW | 44 | 63 | 8 | 4.1 | 35.25 |
GW | 48 | 63 | 9 | 4.2 | 35 |

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