ブリヂストンのTOUR B JGRの2019年モデルについて、最新情報をまとめました。
ONOFF KURO ドライバーについて
※左からONOFF KUROの2015年、2017年、2019年モデル
ONOFFは2002年から発売されているブランドです。発売当初からエンジョイゴルファー(アベレージ)向けとアクティブゴルファー(アスリート)向けが発売されています。
2015年からは、アベレージ向けがONOFF AKA(赤)、アスリート向けがKURO(黒)で、テーラーメイドやキャロウェイのように2ラインナップとなっています。
ONOFF KURO ドライバー 2019
ONOFF KUROドライバー 2019は、赤・黒の名前になってから3代目のモデルとなります。ここ数年、赤と黒で発売年が1年ずれていますので、2019年モデルはKUROのみのとなります。
3つのウェイトで弾道調整できる!トラジェクトリー・コントロールを搭載
出典:https://onoff.globeride.co.jp/club/kuro/driver/index.html
ONOFF KUROドライバーの最大の特徴は、ソールに搭載された3つの取り外し可能なウェイトスクリューです。
標準でヒール寄りに7g、センター後方に2g、トゥ寄りに4gが装着されています。これらを入れ替えることで、ストレート・ドロー・フェード、中弾道・高弾道に変えることができます。
トラジェクトリー・コントロールの設定例
出典:https://onoff.globeride.co.jp/club/kuro/driver/guide_trajectory.pdf
スクリューウェイトはオプションで6種類
スクリューウェイトは、1、2、4、7、9、12gの6種類がオプションで提供されていますので、弾道調整の自由度が高まります。
ヘッドサイズは460ccで、やさしさが備わっている
ONOFF KURO ドライバーのヘッド体積は、2015年モデルが440ccで小ぶりでしたが、2017年モデルで460ccとなり、2019年モデルも同じく460ccとルール最大サイズとなっています。
パワートレンチとサークルリブを搭載し、撓みと復元で飛ばす
出典:https://onoff.globeride.co.jp/club/kuro/driver/index.html
クラウンとソールにトレンチ(溝)構造が採用されていて、効果的に撓んで復元します。
出典:https://onoff.globeride.co.jp/club/kuro/driver/index.html
撓むためには柔らかさが不可欠ですが、効果的に撓ませるために、逆に言えば、不必要に撓ませないために、適切な箇所で剛性を高める設計を、メーカー各社様々な形で搭載しています。
ONOFF KURO ドライバーでは、ヘッド内部の全週方向にサークルリブ構造が採用されています。トレンチによるたわみ効果と相まって、フェースの広い範囲を高初速エリアとしてくれますので、打点のブレにも強さを発揮してくれます。
ONOFF KURO ドライバー 2019のスペック
- ロフト角:9.5/10.5°
- ライ角:57°
- フェース角:-0.5°/±0°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
- クラブ重量:304g
- フレックス:S
- シャフト重量:57g
標準シャフトは、LABOSPEC SHAFT SHINARI:50Kです。適応ヘッドスピードは、メーカー公式ページで41~47m/sとされています。
ONOFF KURO ドライバー 2019の発売日と発売価格
ONOFF KURO ドライバーの発売日は、2019年8月31日が予定されています。発売価格は、標準のLABOSPEC SHAFT SHINARI:50Kの装着モデルで、70,000円+税、その他のLABOSPEC SHAFTの装着モデルで、75,000円+税です。