≫ テーラーメイド SIM ドライバーの最新情報をまとめました
テーラーメイドの2020年モデルは「SIM MAX ドライバー」ではないか?という情報を、先日、取り上げましたが、新たなモデルが確認されましたので、取り上げます。
目次
SIMドライバーは調整機能付きのアスリート向けモデルか?
先日は、「SIM MAXドライバー」について、画像とモデルの詳細情報について、取り上げました。
今度は、「SIM MAX ドライバー」とは異なるモデルがSNSで確認されました。
▼こちらがその映像です。
こちらの画像のモデルは、「MAX」という文字がありませんので、「SIM ドライバー」と思われます。
ということでで、現時点では、「SIMドライバー」と「SIM MAXドライバー」の2種類が確認されています。
SIM ドライバーの特徴について
先に確認されたSIM MAX ドライバーについては、別記事で取り上げていますので、そちらをご覧ください。
≫ テーラーメイドの2020年ドライバーは、SIM MAX シムマックスドライバーか?
SIM ドライバーについて、画像から確認できることを列挙していきます。
ウェイト調整機能を搭載
ソールには左右にウェイトをスライドするウェイト調整機能が搭載されています。FADE・DRAWの文字も読み取れますので、重心を左右に変えることで、弾道を調整する機能と見て間違いないでしょう。
こちらが「SIMドライバー」の最大の特徴であり、「SIM MAXドライバー」との大きな違いと言えます。
スピードインジェクションを搭載
M5、M6ドライバーと同様に、フェース面上に二つのネジ状のものがあり、ソール前方には「SPEED INJECTED」と記載がありますので、反発性能をルール上限に合わせたスピードインジェクションが搭載されています。
ロフト角・ライ角調整機能を搭載
シャフトを取り外すレンチの挿し込み口が確認できますので、ロフト角・ライ角の調整機能は搭載されているようです。
M5、M6ドライバーでも、この機能は双方に搭載されていましたので、間違いないでしょう。
ハンマーヘッドではなく、スピードポケットか?
フェースの直ぐ後ろには、スピードポケットと思われる溝構造らしきものが確認できます。
ポケットを支える2本のリブ構造はありませんので、M1、M2ドライバー時代のシンプルなスピードポケットではないかと思われます。
これにより、ミスへの許容性とフェース下部の反発を高めてくれます。
ツイストフェースは搭載か?
フェースの画像には、左上に「TWIST FACE」と記されています。片方にだけ搭載というのは考えにくいので、「SIMドライバー」と「SIM MAX ドライバー」の双方に搭載していると思われます。
かなりの低重心設計か?
SIMドライバーを見た時に、個人的に真っ先に感じたのは、「M6とソールが似ている」ということです。
M6ドライバーは、余剰重量がソール後方に46gの大きなウェイトを搭載しています。
その部分の形状が非常に似ていますので、低重心・深重心設計の可能性が考えられます。
SIMドライバーがアスリート向け、SIM MAXドライバーがアベレージ向けか?
ここのところニューモデルはアスリート向けとアベレージ向けを、同じシリーズの中で同時リリースしています。
そう考えると、可変ウェイトを搭載したSIMドライバーがアスリート向け、可変ウェイトの無いSIM MAXドライバーがオートマチック性の高いアベレージ向けではないかと思われます。
まとめ
テーラーメイドの2020年モデルとして話題になっている「SIM」について、「SIM MAXドライバー」に加えて、新たに「SIM ドライバー」が確認された話題を取り上げました。
また、詳しい情報が出ましたら、当サイトで紹介していきます。