ダンロップからゼクシオ2代目モデルとして2002年に発売されているニューゼクシオ(XXIO 2)ドライバーについて取り上げます。
目次
NEW XXIO 2002 ゼクシオ 2代目 ドライバー
ゼクシオの2代目モデルは、2002年1月30日に発売されています。
2代目・3代目は「ニューゼクシオ」という名称で発売されていますので、1~3代目までは、世代や年代を付すことで識別されています。
NEW XXIO 2002 ゼクシオ 2代目は、ツアーモデルもある!
ゼクシオ2代目のウッドは、レギュラーモデルに加えて、ツアーモデルも発売さrています。
写真左がレギュラーモデルで、写真右がツアーモデルです。ツアーモデルの方はヘッド体積が15cc小さい335ccで、ハードヒッター専用のモデルです。
ヘッドサイズはが350ccとかなりこぶり
2002年モデルは、SLEルールが施行される前になりますので、ヘッドサイズは460ccを上限とする現在とかなり差があります。
ラーモデルのニューゼクシオドライバーは350ccで、当時としては大型ヘッドとして発売されていますが、現在は超アスリート向けモデルでも400ccを切るものは見かけませんので、かなりな小ぶりとなります。
シンバル構造のフェースを採用
フェースの中央部を2.7mm、周辺部を2.0mmにしたシンバル構造にすることで、反発性能が向上しています。
また、フェース面積は前作よりも約10%大きくなり、形状も丸くしてアベレージゴルファーの打点分布方向に反発エリアが拡大されていますので、打点のブレにも強くなっています。
オートターン設計
デジタルスピンシミュレーションにより、ロフト毎に最適な重心位置が設計されていて、重心はやや高く、深く、ヒール寄りになっています。
振れば自然とスクエアなインパクトを迎えられ、低スピン・高打ち出しの弾道が出やすくなっています。
45インチの短尺で、振りやすい
ゼクシオは2~4代目まで、クラブ長さが45インチとなっています。最近のクラブと比べると、0.5~1.0インチ短尺になっていますので、振りやすさが感じられると思います。
クラブ重量は291gですので、振りやすい分、ヘッドの重みをいかせて、大型クラブが使いづらい人には扱いやすい貴重なゼクシオモデルです。
NEW XXIO 2002 ゼクシオ 2代目の試打
「キーン!」って音が気持ちいい。
かなり前のクラブですが冬用に柔らかいシャフトでやさしいドライバーを探していたところ、このクラブに行き着きました。
引用:https://www.aftergolf.net/gekiyasu/club/1/1/11/DL/10266/
スピンがかかって安定して飛ばせる高反発ドライバー
引用:https://www.golfpartner.co.jp/html/xxio/
ゼクシオ(2代目フルチタン高反発)はかなりな金属音で
バブリーな音がしています引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119277311
NEW XXIO 2002 ゼクシオ 2代目のスペック
ヘッドスペック
- ロフト角:8/9/10/11/12°
- ライ角:56°
- ヘッド体積:350cm3
- クラブ長:45インチ
- クラブ重さ:291g(Rスペック)
シャフトスペック
標準シャフト(MP200 カーボンシャフト)のスペックです。フレックスはX、S、R、R2まで用意されています。
硬度 | 調子 | 重さ(g) | トルク |
---|---|---|---|
X | 中 | 55 | 4.0 |
S | 中 | 52 | 4.1 |
R | 中 | 48 | 4.4 |
R2 | 中 | 45 | 4.7 |