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G400ドライバーの試打・評価・感想

投稿日:2020年9月17日 更新日:

PINGから2017年に発売のG400 SF TECドライバーについて、試打・評価・商品の特徴について取り上げます。

G400ドライバーの特徴

PINGのG400ドライバーは2017年に発売のGシリーズの9代目のドライバーです。

前作のGドライバーと比べると、ヘッドサイズが460ccから445ccとなり、やや小ぶりで操作性が備わっています。

G400シリーズのドライバーは4種類のヘッドがある

G400シリーズのドライバーは、前作と同様に、発売当初は3種類のヘッドでスタートしました。

左からスタンダードモデルのG400、ドローモデルのG400 SF TEC、低スピンモデルのG400 LS TECです。

その後、ヘッドサイズが460ccで寛容性の高いやさしいモデルとして、G400MAXドライバーがリリースされています。

G400ドライバーは、ブレずに真っすぐ飛ぶ

G400ドライバーは、クラウンの軽量化が図られていて、低重心・深重心となっています。

左右だけでなく上下の慣性モーメントも大きく取られていて、打点のブレに強く、弾道の直進性が特徴となっています。

PING史上最も低くて深い重心設計。上下左右のMOIが最も優れたヘッドだから、まっすぐ飛ぶ。

引用:clubping.jp

ツアープロにも多く採用されている

G400ドライバーのスタンダードモデルは、鈴木愛、比嘉真美子といった日本を代表する女子プロゴルファーに使用されています。

なお、男子プロにはG400 LS TECの方が好まれて使われているようです。

タービュレーターが空気抵抗を抑え、ヘッドが走る

G400のクラウンは、ドラゴンフライ・クラウン・テクノロジーにより、後方が薄肉で軽量化されています。そして、前方にはタービュレーターが搭載され、空気の流れを制御して、ヘッドが走りボールスピードをアップしてくれます。

空気抵抗を抑えたヘッド。だからヘッドが走って、つかまる

引用:clubping.jp

▼G30ドライバーでのタービュレーターの実験動画です

ロフト角の調整機能を搭載

G400ドライバーは、可変スリーブによるロフト角調整機能、「トラジェクトリー・チューニング」が採用されています。

スリーブの向きを変えることで、5種類のセッティングに切り替えることができ、ロフト角はー1.0~+1.0°の調整が可能となっています。

▼G400シリーズドライバーのロフト角調整機能については、別記事に詳しくまとめてありますので、リンクを載せておきます。

G400 STD・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角調整機能を徹底解説!

なお、可変スリーブは、前作のG、前々作のG30と互換性がありますが、後継のG410とは互換性がありません。

G400ドライバーの試打・評価

G400ドライバーを試打

  • ソールすると、フェースが少し開く。
  • 前作と打音は大分変っていて、澄んだ音になっています。
  • バックスピン量もサイドスピン量も少ない。
  • 前作よりも、明らかにボールのつかまりが良く、打感も良い。

G400シリーズの特徴を詳しく解説

  • これまではずっと460ccだったが、ヘッド体積を小さく445ccにしてきた。
  • これまでと同じぐらいのやさしさを備えながらも、ヘッドを小さくできている。
  • 曲がりづらく、振り切りやすい。
  • ヘッドが小さいことで、空気抵抗が抑えられている。
  • 打音が良くなっている。これまではカーンという音だったが、しっとりと抑えられた音になっている。
  • 左右の曲がりが抑えられるヘッドのため、シャフトをカスタマイズすることで、あらゆるタイプのゴルファーが使うことができる。

G400シリーズのドライバーをプロが試打して評価

 

  • 球が勝手に上がってくれる。
  • LS TECより球の乗っかりが良い。

G400ドライバーの適合ゴルファー

どんなゴルファーに向いているのか?

  • 直進性の高い弾道で飛ばしたい人
  • スピンを減らして飛距離を伸ばしたい人
  • 調整機能付きクラブが好きなゴルファー

G400ドライバーのスペック

ヘッドスペック

G400は、スタンダードタイプのドライバーで、ロフト角も他のLS TEC、SF TECの中間で、9、10.5°の2種類となっています。

ヘッドサイズは前作のGドライバーが460ccサイズだったのに対して、445ccとやや小ぶりになっています。

  • ロフト角:9、10.5°
  • ライ角:59°
  • ヘッド体積:445cc
  • クラブ重量:約294g(ALTA J CB・R)

シャフトスペック

出典:jp.ping.com

標準シャフトはALTA J CBです。メーカー公式サイトでは合計6種類のシャフトが紹介されています。

    • ALTA J CB(R、SR、S、TS)
    • ALTA DISTANZA
    • PING TOUR 173-65(R、S、X)
    • PING TOUR 173-75(R、S、X)
    • ATTAS CoooL 6(SR、S、X)
    • Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ(SR、S、X)

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PING G400 LS TECドライバーの試打・評価・感想

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▼Gシリーズドライバーの歴代モデル

PINGの歴代Gシリーズを一挙紹介!Gドライバーは初代ではなかった!

 

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