フェアウェイウッドは名器と呼ばれているモデルが多いクラブです。
ツアープロの世界でも、古いモデルを長く使い続けている選手もいますので、「最新が最良ではない」という横田真一プロの言葉が思い出されます。
本記事では、「名器と呼ばれるフェアウェイウッド」の中で、飛距離が出るぶっ飛び系のモデルをランキング形式で紹介します。
名器=過去モデル=中古ということで、コスパに優れていますので、是非、中古ショップで探してみてください。
目次
第1位 テーラーメイド RBZ(ロケットボールズ) フェアウェイウッド
ここがポイント!
- スピードポケットが搭載されて、ドライバー並みの飛距離が出る
- フェースの下目に強く、トップしやすい方におすすめ
テーラーメイドの代名詞とも言うべき「スピードポケット」が搭載されているモデルです。
「ティーアップしたらドライバーより飛んだ」という声があった程、飛距離性能に抜群の評価があったモデルで、いわゆる「ぶっ飛び系フェアウェイウッド」です。
スピードポケットにより、フェースの下目で捉えてしまった時にも飛距離ロスがでにくくなっていますので、トップ気味になりやすい方にも人気です。
RBZは2代目のステージ2も出ています。新しい分、中古クラブ市場でも値段が少し上がりますが、飛距離性能はそのままで打ち出しが高いという評価が多く、人気があります。
第2位 キャロウェイ X HOT フェアウェイウッド
ここがポイント!
- 浅重心で、低スピンの強い弾道がでる
- ソールがラウンドしていて、様々なライ・傾斜に対応しやすい
「アマチュアゴルファーでも300ヤード飛ばせるフェアウェイウッドを作りたい」という開発サイドの願いから設計されたモデルで、巷では「300ヤードスプーン」とも呼ばれています。
プロモデルの方を石川遼が使っていたことでも知られていて、実際に良く飛ぶため、今でも人気があります。
一応、触れておきますが、ドライバーで300ヤード出ない人がX HOTフェアウェイで300ヤード出るわけではありません。でも、本当に良く飛びます。
テクノロジー面では、フォージドカップフェースが採用されていて、重心が低く浅いため、低スピンで強い球が出ます。ヘッドはシャローで座りが良いのも特徴えす。
こちらも2代目のX HOT2があり、2代目の方がボールのつかまりと上がりやすさに優れていると言われています。
第3位 テーラーメイド M2フェアウェイウッド 2017
ここがポイント!
- クラブが短く、フェアウェイウッドが苦手な人が打ちやすい
- ボールが上がりやすく、ラフでの抜けも良い
テーラーメイドのMシリーズの2017年モデルから出ているM2フェアウェイウッドです。前作の2016年モデルのM2フェアウェイウッドも人気がありますが、2017年モデルの方がやさしく、球が上がりやすくなっています。
まだツイストフェースが搭載されていないモデルですが、良く飛ぶ上に直進性に優れています。後継のM4フェアウェイウッドは右に抜けやすくスライスが出やすいため、M2フェアウェイウッドの方が人気があるようです。
まとめ
名器と呼ばれるフェアウェイウッドについて、飛距離にフォーカスしておすすめモデルを取り上げました。
ゴルフクラブはついついドライバーやアイアンにお金が掛かりがちですので、フェアウェイウッドを銘器と呼ばれるモデルに絞って中古クラブで揃えてあげると、出費がかなり抑えられます。
ニューモデルは新たなテクノロジーが搭載されとても魅力的ですが、以前のモデルにも名品が多数ありますので、中古ゴルフショップなどで探してみるのも楽しいと思います。
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