ゴルフ初心者にオススメのドライバーについて、3万円で買える新品のドライバーをおすすめ順にランキング形式で紹介します。
予算3万円で買える新品ドライバーとは?
ゴルフクラブのドライバーは新品の定価で1本10万円弱という物が多く、とても高価な買い物です。
ドライバーだけで終わればまだ良いのですが、この他にもフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターなど、ゴルフクラブだけで全部で14本揃える必要ことになります。
その上、キャディーバッグ、シューズ、ボール、ウェアなど、必要なアイテムが多く、最初の道具を揃えるのに結構な予算が必要となります。
そこで、本記事では最もお金が掛かるアイテムの1つであるドライバーについて、「初心者向け」「予算3万円」「新品」という条件で、おすすめのドライバーを取り上げます。
この種の企画記事では中古ドライバーを紹介したものが多く、実際にゴルフクラブは中古市場がとても成熟しているのですが、初心者の方は中古に抵抗感がある方もいると思いますので、新品に限定しました。
ただし、新品が3万円で買えるからには理由が一つあります。
それは、「最新モデルではなく、1世代、2世代前のモデル、つまり過去モデルの新品」ということになります。
ドライバーの新品を安く買う方法
- 1世代・2世代前の過去モデルの新品を狙う
新品を購入しても、翌年には過去モデルになる
新品と言えど、過去モデルとなると不安に感じられたり、ネガティブな気分になられる方もいるかもしれません。
しかし、ゴルフクラブは商品サイクルがとても速く、海外ブランドでは1年(つまり毎年)、国内ブランドでは2年というケースが多いです。
そのため、毎年のようにニューモデルが出てきますので、新品を買って5年間つかっても、翌年からの4年間、つまり大半の期間は過去モデルということになります。
ゴルフクラブを使う全期間で考えると、過去モデルを最初から購入しても、最新モデルを購入するのと大差ないと言えます。
過去モデルの新品がおすすめな理由
最新モデルが発売となると、それまでのモデルは1世代前の過去モデルになります。そして、値段が一気にぐっと下がります。
それにつられて、2世代、3世代前のモデルも値段が下がります。
ゴルフクラブは少し前のモデルでも、市場に在庫が残っていて新品を購入することができますので、1世代・2世代前のモデルというのは、コスパが良くとても狙い目になります。
価格面以外にもメリットがありまして、筆者は実はこちらの方を重視しています。それは、過去モデルであればあるほど、非常に多くの一般ゴルファーによって使用されていて、口コミや評価が充実している点です。
最新モデルは、まだ誰も使ったことがないため、買った時の満足感は高いでしょうが、自分に本当に合うのかという不安も抱き合わせです。
一方、過去モデルの中で高評価な感想が多いものを選べば、多くのゴルファーがおすすめしているお墨付きのモデルとも言えます。なかなか自分でゴルフクラブを選ぶことが難しい方には、高評価の過去モデルを選ぶ方法は特におすすめです。
それでは、予算3万円で初心者におすすめの新品ゴルフクラブを紹介します。

第1位 タイトリスト VG3ドライバー 2018
おすすめポイント
- 日本市場向けで日本人が使いやすい
- やや軽めで振りやすい
タイトリストから発売のVG3ドライバーの2018年モデルです。この記事では「新品」「予算3万円」ということで、過去モデルが狙い目と冒頭で説明しました。
しかし、こちらのモデルは2018年に発売のもので、当記事執筆時点ではVG3シリーズの最新モデルという位置づけです。
VG3は日本市場向けに展開されているブランドのため、日本人が扱いやすいように設計されています。クラブ重量も一般的なものより10gほど軽めに仕上がっていますので、まだ思いきり触れない初心者におすすめです。
価格は楽天・Amazonともに、22,000円以下で出品されていますので、最新・新品モデルであるにも関わらず、かなり安く入手できます。

第2位 プロギア RS Eドライバー
おすすめポイント
- 重心角が大きく、スライスが出にくい
- アスリート向けシリーズながら、やさしめ
プロギアのアスリート向けシリーズ、RSから発売の2019年モデルです。2020年に5代目が発売されていますので、こちらの2019年モデルは1世代前の4代目となります。
アスリート向けというと、初心者には適さないように思えますが、RS Eドライバーは、後から発売されたやさしめのモデルです。モデル名のEもEasy(やさしい)から来ています。
初心者ながら筋が良い方、体力があり思い切り振りたいがスライスが怖い方、上を目指している方におすすめのドライバーです。
価格は楽天・Amazonともに、23,000円程度で出品されています。

第3位 ブリヂストン ツアーB JGRドライバー
おすすめポイント
- ヘッドが撓んで飛距離が出る
- 球が上りやすい
ブリヂストンのツアーB JGRドライバーの2017年モデルです。当記事執筆時点での最新のJGRは2019年モデルとなりますので、2017年モデルは1世代前のモデルです。
打ち出しは高めで、スピンは少な目の弾道が出やすいので、高弾道で吹けずに飛ばしたい方におすすめです。
価格は楽天で16,500円、Amazonで18,800円で出品されていますので、2万円以下で購入できます。

第4位 ダンロップ ゼクシオ9ドライバー
おすすめポイント
- 楽に振れて、球も上がり、総合力が高いドライバー
- ゼクシオサウンドと呼ばれる打音が爽快で心地良い
国内で最も人気のあるXXIOの9代目モデルです。2020年にゼクシオ11ドライバーが発売となっていますので、ゼクシオ9は2世代前のモデルとなります。
ゼクシオの10代目までは軽量化路線を辿っていましたので、ゼクシオ9もかなり軽めに仕上がっています。スピンぐスピードが遅めの方、軽めのクラブで楽に振りたい方におすすめです。
価格は楽天・Amazonともに、19,800円程度で出品されています。ちなみに、1世代新しいゼクシオ10ドライバーになると、37,800円でAmazonにて出品されていました。予算が許す方は10代目も狙い目です。


第5位 タイトリスト TS2ドライバー
おすすめポイント
- 憧れのタイトリストのアベレージゴルファー向けモデル
- クラブはやや重く、直進性が高い
タイトリストから2018年後期に発売のTS2ドライバーです。こちらのTSシリーズ以前のタイトリストは、ツアープロや上級者向けのモデルとして、一般のアマチュアゴルファーには手が出しにくいゴルフクラブでしたが、TSシリーズから幅広いゴルファー向けになり、シニアや初心者も扱えるモデルがあります。
TS2ドライバーは、TSi2ドライバーの後継モデルとなりますので、1世代前のドライバーとなります。
ちなみに、タイトリストのドライバーには1、2、3、4という数字がモデル名につけられていて、数字が大きくなるほどハードになります。2は中間ぐらいの位置づけです。
価格は楽天では29,800円で出品されていました。Amazonでは30,000円を超えていました。

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