タイトリストのTSiシリーズに追加されたTSi1フェアウェイメタルについて、製品の特徴、試打した感想・評価などを詳しく取り上げます。
タイトリスト TSi1フェアウェイメタルの特徴

TSi1フェアウェイメタルの追加で、TSiフェアウェイウッドは3機種に

タイトリストのTSiシリーズのフェアウェイウッドは、発売当初、TSi2、TSi3の2種類でしたが、新たにTSi1も追加されました。
前作のTSシリーズでは、フェアウェイウッドはTS2・TS3のみでしたので、久々に投入した「1」のシリーズが好評だったと思われます。
特に、「1」はレディースゴルファーも使用しますので、ツアープロからの要望もあったのかもしれません。
ちなみに、TSi1はドライバー、フェアウェイウッドだけでなく、ユーティリティもあります。
最大の特徴は、クラブ重量の軽さ
| モデル | 13.5° | 15° | 16.5° | 18° | 20・21° | 23° |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TSi1 | - | 282g | - | 286g | 290g | 294g |
| TSi2 | 312g | 312g | 316g | 320g | 324g | - |
| TSi3 | 312g | 312g | 316g | 320g | - | - |
TSi1フェアウェイウッドは、ドライバーと同様にウルトラ ライトウェイト設計により、クラブ重量の軽量化が図られています。
上表にTSi1・TSi2・TSi3フェアウェイにまとめたクラブ重量を同じロフト角で比較してみると、大凡、30g前後の違いがあることが分かります。
ドライバーと同じぐらいの重量差が維持されていますので、軽くて楽に振れるのは勿論のこと、ドライバーからユーティリティまで揃えると、軽量感が統一されて扱いやすくなりそうです。
高弾道で飛ばせる

TSi1フェアウェイメタルは、ソール後方にウェイトが搭載され、打ち出しが高く出るように設計されています。
さらに、軽量が特徴のモデルでありながら、ロフト角・ライ角の調整機能も搭載されています。
角度調節を行うことで、さらに自分の求める弾道に近づけることもできますので、フェアウェイウッドで球が上りにくい方におすすめです。
TSi1フェアウェイメタルの発売日・発売価格
TSi1フェアウェイメタルの発売日は、2021年3月19日です。ドライバー・ユーティリティも同日発売開始です。
発売価格は、税抜き45,000円、税込み49,500円です。
TSi1フェアウェイメタルの試打・評価
- TS1ではフェアウェイウッドが無かったが、TSi1ではフェアウェイウッドがある。
- ヘッドが大きくて、球が上りそうに感じられる。
- 軽くて振り心地はドライバーと同じで振りやすい。
- 球の高さが出てくれる。
- カッコよさ、やさしさは、ドライバーよりも上。
TSi1フェアウェイメタルのスペック
| ロフト角 | 15° | 18° | 20° | 23° |
|---|---|---|---|---|
| ライ角 | 56.5° | 57.5° | 58° | 58.5° |
| 長さ | 43″ | 42” | 41.5” | 41″ |
| クラブ重量 | 282g | 286g | 290g | 294g |
| シャフト重量 | 48.5g | |||
| バランス | D0 | |||
| トルク | 5.7 | |||
| 調子 | 中 | |||




