テーラーメイドから発売のSIM2 MAXアイアンについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
目次
SIM2 MAXアイアンについて
テーラーメイドの2021年のSIM2シリーズは、前作のSIMシリーズと同じ体系で2種類のディスタンス系アイアン、SIM2 MAXアイアンとSIM2 MAX OSアイアンがリリースされています。
SIM2 MAXアイアンの方は、7番のロフト角が28.5°で、最近のディスタンス系アイアンとしては、ややフェースの立ち具合がおとなしめで、飛距離性能だけでなく、球の上がりやすさも持たせてあります。
SIM2 MAX OSアイアンの方は、7番のロフト角が25.5°で、超ストロングロフトとなっています。フェース・ソール共にワイドで、ミスへの許容性、飛距離性能に優れ、はっきりとしたグースにより球がしっかりつかまります。
▼SIM2 MAX・SIM2 MAX OSアイアンの違い・特徴については、別記事に詳しくまとめてありますので、リンクを載せておきます。
≫ 【何処よりも早い】SIM2 MAXアイアン・SIM2 MAX OSアイアンの最新情報まとめ
SIM2 MAXアイアン・SIM2 MAX OSアイアンをプロが計測して試打・解説
▼SIM2 MAX・SIM2 MAX OSアイアンのところ(15:38)から再生されます。
- 前作と比べて、打感が柔らかい。キャンキャンと言わない。ディスタンス系アイアンの中で、打感が柔らかい方。
- 球が高くて、やさしい。
- ヘッドがそこそこ大きく、球がつかまり、飛距離も出て、ミスヒットしても前に飛ぶ。これからゴルフを始める人に良い。
- スピンはあまり入らない。入らないので曲がりにくい。
SIM2 MAXアイアンを詳しく解説
ゴルフライターの鶴原氏にて、ISIM2 MAXアイアン・SIM2 MAX OSアイアンを試打して、特徴や適合ゴルファーについて詳しく解説されています。
- SIM2 MAXアイアンとSIM2 MAX OSアイアンの違いは、ロフト角の差、重心の深さ・低さの違い。
- どちらを選ぶかは、どのぐらいの飛びを求めるかによる。
- どちらも飛ぶが、より飛距離が出るのはSIM2 MAX OSアイアンだが、SIM2 MAXアイアンでも十分飛距離が出る。
- 球が上がりやすいのはSIM2 MAXアイアン。
- SIM2シリーズのアイアンは、球が曲がりづらい。ピンを狙って打って、ミスショットでもグリーンの幅に収まるぐらいの曲がり幅に収まる。
SIM2 MAXアイアンの評価・口コミ
<価格.comマガジンでの評価まとめ>
- 飛距離だけを追求したモデルではなく、ある程度の扱いやすさを考えた仕様になっています。
- パッと構えたときに、前作に比べて少しシャープになった
- 芯を外してもサイドスピンはかかりにくく、打ち出した方向に安定した弾道を打つことができます
- コントロールはあまり効きません。かなり大げさにやってやっと曲がってくれるイメージ
- 飛距離はアベレージアイアンとしては標準的な印象。強い操作性や大きな飛距離をアイアンに求めるなら、ほかのモデルがよい
引用:kakakumag
<楽天市場での口コミ・評価>
- 飛距離はM5とあまり変わらなかった様な?… ただロフトが立っているにも関わらず弾道は高く、捕まりやすくなったので引っ掛けに要注意。
- ホントに曲がらない。まっすぐ飛んでいきます。逆に曲げるのが難しいくらい。 M4アイアンからの乗り換えですが打感が柔らかくなったかな。飛距離は10ヤード位伸びた感じです。 構えた感じはトップが少し厚く感じます
- 何処に当たっても真っ直ぐに飛んでくれる寛容性の高さは、本当に素晴らしいです。 また、これまでのテーラーメイドアイアンとは異なり、打感が柔らかで打音も心地良いです。
新構造のキャップバックデザインを搭載した #SIM2 MAXアイアンを石坂プロに試していただきました!果たして、その感想は?
※音出し必須!#テーラーメイド #テーラーメイドゴルフ #ゴルフ #ゴルフ女子 #ゴルフ男子 pic.twitter.com/vopcs3KyNa
— テーラーメイドゴルフ Japan🇯🇵 (@TaylorMadeJapan) February 1, 2021