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飛距離が出るドライバー 重心設計

重心距離と重心角、スライス改善の効果の違いを解説!

投稿日:2021年5月23日 更新日:

ドライバーやフェアウェイウッドで、スライサー向け・スライス改善を謳ったものが発売されています。

そして、スライス改善のメカニズムは、「重心角を大きくするタイプ」と「重心距離を短くするタイプ」の2種類があります。

本記事では、スライス改善に対する重心角と重心距離の働き方について取り上げます。

重心角と重心距離

ゴルフクラブは重心位置がどこにあるかで、クラブの特性が大きく変わります。

そして、重心位置は、重心高、重心深度、重心距離、重心角など、幾つかの視点があり、中でも重心角と重心距離の2つは、球のつかまりを大きく左右するため、クラブの説明の中でも度々登場します。

重心角とは?

重心角は、ヘッドの重心位置が、フェースラインに対してどれだけ傾いた位置にあるかを表したものです。

重心角が大きいか小さいかは、特別な計測器具がなくても大凡把握することができます。

画像引用:dunlop.co.jp

机の上にシャフトだけを設置させて、ヘッドとグリップをはみ出すようにして、置きます。この時、フェース向きを垂直にした状態から傾いた角度が重心角です。

重心角という角度は、ヘッドの内部にある重心位置が真下にくることで生じます。これはつまり、ヘッドが自然な状態出向きたい方向を意味します。

重心距離とは?

重心距離は、2種類定義がありますが、主に使われている方は上図のものとなります。

ヘッドの内部にある重心位置をフェース面上に投影した点を設け、その点からシャフト軸の延長線上への距離(垂直距離)が重心距離となります。

この距離が短いほどヘッドを回転させるのが用意になり、長いほど回転させるのに力を要します。

そのため、重心距離が短いクラブは、ヘッドを自在に動かしやすいため、操作性が高いクラブとも言われています。

重心角のスライス改善への働き

ゴルフクラブは、フェースを正面に向けて構えます。

これは見た目にはとても自然(というより整然)な状態に見えますが、実はそうではありません。特に、スイングに入ってヘッドが持ち上げられている状態では、クラブヘッドは重心を真下にした状態が安定状態となります。

この安定状態とは、重心角分だけ傾いた状態です。

重心角はフェースが閉じる方向、つまりフックフェースとなる方向にありますので、角度が大きいほど、フェースは返る方向に作用します。

そのため、重心角を大きくすることで、フェースが自然とスクエアに戻ろうとして、スライスが解消されやすくなります。

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重心距離のスライス改善への働き

重心距離は、シャフトの軸線上から重心位置までの距離です。そして、この距離が短いほど、ヘッドを操作しやすくなります。

もし、重心距離が極端に長く、例えば1メートルぐらいあるものを想像すると、ヘッドを返したり開いたり、動かすのがとても大変なことは想像できると思います。

その反対で、重心距離がゼロの場合、つまり、マッチ棒のような状態では、回転させるのがとても簡単なのも想像できると思います。

スライス改善のポイントがヘッドを返すことにあると考えると、重心距離が短い方が楽に返しやすいため、スライスが改善されやすくなります。

重心角タイプと重心距離タイプ、どちらを選べば良いか

ここで重心角と重心距離のスライス改善について、疑問が生じた方もいると思います。

「重心角が大きいもの、重心距離が短いもので、自分はどちらのタイプが適しているか?」です。

最近のゴルフクラブでは重心角が大きなものが増えている傾向にありますが、スライス改善を謳ったゴルフクラブには、重心角の大きさをアピールしているものと、重心距離の短さをアピールしているもので大きく2種類あります。

これを物理の観点から考えると、適するゴルファータイプが分かれます。

シャットにスイングできる人は重心角が大きいタイプ

画像引用:dunlop.co.jp

近年のドライバーは、460ccのドデカヘッドで、ヘッド形状もシャローで深重心のものが増えています。

このタイプのドライバーは、後ろが重たいためヘッドを閉じるのに重たさを感じる方が少なくありません。

物理作用として重心角が大きいことで閉じる方向に働くと言っても、重たいものを動かすのには、それだけ力が必要となります。

トップ位置でヘッドを大きく開いてスイングするタイプの方は、スイング後半でヘッドを返さなければならない角度が大きくなります。

反対に、ヘッドをあまり開かずシャットにスイング出来る方は、スイング後半でヘッドを返す角度が少なくてすみますので、返すことへの意識というより、開かないことへの意識が重要となります。

逆に言えば、ヘッドの開閉操作をしないようにするため、くるくる回りやすい重心距離の短いタイプよりも、重心角が大きいタイプの方が適しています。

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トップ位置で大きく開いてしまう人は、重心角が大きいタイプ

先程とは反対に、トップ位置でヘッドが大きく開いてしまうタイプの人は、スイング後半のダウンスイングの最中に、フェースをスクエアに戻す作業が必要となります。

これはつまり、ヘッドを閉じる方向に戻すことになります。

そして、ヘッドの動かしやすさ、操作性の高さは、重心距離が短いものほど優れています。

このタイプのゴルファーは、重心距離が短いクラブを使うことで、スイング後半までにヘッドをスクエアに返しやすくなります。

まとめ

スライス改善に効果があるゴルフクラブについて、重心角と重心距離にフォーカスして取り上げました。

近年のゴルフクラブは、深重心で慣性モーメントを大きくしたものが増えています。

それと同時に、シャットに振るスイングが近年のゴルフクラブに合ってるという意見も増えています。

この慣性モーメントを重視したクラブ設計は、今後、ますます強調されてくるのではないかと思われますので、そう考えると、「シャットなスイング」で「大きな重心角」が主流になってくるのではないかと思います。

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