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G425クロスオーバーの試打・評価・感想

投稿日:2021年8月2日 更新日:

PINGのGシリーズの2020年モデルから発売のG425クロスオーバーについて、試打・評価・スペックなどを詳しく取り上げます。

G425クロスオーバーの特徴

G425クロスオーバーは、G410クロスオーバーの後継です。前作はヘッドがシルバーでしたが、G425では、ハイドロパールステルス仕上げで、精悍なブラックに仕上がっています。

G700アイアンの後継のG710アイアンも同じ仕上げでブラックになっていますので、これに合わせたのではないかとも言われています。

G425シリーズには2種類のユーティリティがある

PINGのGシリーズは、毎度、ユーティリティが2種類発売されています。

左がG425ハイブリッド、右がG425クロスオーバーです。G425ハイブリッドはウッド型ユーティリティ、G425クロスオーバーはアイアン型のユーティリティです。

G425クロスオーバーは、アイアンに近い感じで振れて、ロングアイアンよりもやさしく扱えますので、フェアウェイウッド・ロングアイアンが苦手な方にとって、G425クロスオーバーを多用することでクラブセッティングを楽に組むことができます。

ロフトレンジは18~22.5°

フェアウェイウッド 3W 5W 7W 9W
ロフト角 14.5 17.5 20.5 23.5
クロスオーバー 2 3 4
ロフト角 18 20 22.5
アイアン 4I 5I 6I
ロフト角 20.5 23.5 26.5

G425クロスオーバーは、2~4番の3本あり、ロフトレンジは18~22.5°です。

クラブセッティングで考えた場合、5・7・9番ウッド、4・5番アイアンあたりと置き換えできると考えれば、アイアンやウッドをかなり減らすことができます。

出典:clubping.jp

特にアイアンよりも球が上りやすいため、長い距離のアイアンを楽したい方にはオススメです。

中空構造・タングステンウェイトを搭載

出典:clubping.jp

G425クロスオーバーのヘッドは、中空構造が採用されています。ミスに対する許容性があり、極薄のフェースにより強い弾道で飛ばせます。

また、ヘッド内部にはサウンドリブが搭載されていますので、打感を求める方のニーズにも答えています。

男子プロに多用されている

G425ハイブリッドの方は女子プロゴルファー、G425クロスオーバーの方は男子プロゴルファーに多用されています。

PING契約プロでは、チャン・キム(3番)、額賀辰徳(3番)、塚田好宣(3・4番)、亀代順哉(4番)にて使用されています。

G425クロスオーバーの試打・評価

G425クロスオーバーをプロが計測して試打・評価

  • 前作よりも小ぶりになって、構えやすくなっている。
  • 打感は、G400、G410、G425となるにつれ、柔らかくなってきている。G425クロスオーバーは、音も打感も良い。
  • ヘッドスピードを落としても球が上る。意外とやさしい。
  • SIM UDI・DHYはスピンも入っていいなと思ったが、G425クロスオーバーは意外と曲がらず良い。
  • 5番アイアンの上にG425クロスオーバーの4番を入れると、3番アイアンぐらいの飛距離が出るが、グリーンで止まらないかもしれない。そうなると、手前に落とす感じになる。

G425クロスオーバーの特徴を詳しく解説

  • アイアンっぽいがユーティリティのジャンルのクラブ。
  • G425のハイブリッドとロフトは重なってラインナップされている。
  • アイアンのような構えやすさがあり、ロングアイアンよりやさしいのが特徴。
  • 中空構造で薄肉フェースのため、弾きが良くて飛ばせる。
  • 慣性モーメントが大きいため、アイアン型でありながら弾道が安定する。
  • 初代よりも打感が柔らかくなって、球を押せるようになっている。

プロがG425クロスオーバーを試打

  • アイアンが好きな方向けのクラブで、中・上級者向け。
  • ウッド型よりも操作性が良い。
  • 飛距離が出る。強弾道だが球の高さも出る。伸びやかに高く上がるので、吹け上がらない。
  • 重さはそれほどないが、ヘッドスピードがあるゴルファー向け。

G425クロスオーバーのスペック

クラブスペック

番手 2 3 4
ロフト角 18 20 22.5
ライ角 58.1 59 59.9
長さ(カーボン) 40.38 39.75 39.13
長さ(スチール) 39.88 39.25 38.63

前作のG410クロスオーバーと番手のラインナップは同じですが、ロフト角は若干の違いがあります。

G410では17、20、23°でしたので、3番の20°を中心にロフトピッチを詰めた形になっています。

シャフトスペック

シャフト フレックス 重量 トルク 調子
ALTA J CB SLATE R 50 3.6
SR 55 3.6 中先
S 60 3.4
X 69 2.9
ALTA DISTANZA BLACK 40 R 43 5.7
PING TOUR 173-85 R 73 2.8
S 82 2.3 中元
X 87 2.2 手元
TENSEI CK Pro Orange 80S 82 3.2
AWT 2.0 LITE R 87 1.9 中先
SR 93 1.8
S 98 1.6
N.S.PRO 950GH neo R 94.5 1.9
S 98 1.7
N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 R 103 1.9
S 106.5 1.7
X 112 1.6
N.S.PRO MODUS3 HYBRID S 91 2.8

推奨シャフトは、公式サイトで8種類掲載されていて、G425ハイブリッドと同じ内容です。

標準シャフトのALTA J CB SLATEは、R、SR、S、Xの4種類のスペックがあります。

G425クロスオーバーの発売日・発売価格

G425シリーズのクロスオーバーの発売日は、2020年9月18日です。発売価格は、シャフトにより異なります。

  • 39,600円(税込)
    ALTA J CB SLATE、ALTA DISTANZA BLACK 40、PING TOUR 173-85
  • 48,400円(税込)
    TENSEI CK Pro Orange、NSプロMODUS3 HYBRID
  • 35,200円(税込)
    AWT 2.0 LITE、NSプロ950GH neo、NSプロMODUS3 TOUR 105
  • 48,400円(税込)
    N.S.PRO MODUS3 HYBRID

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