フェアウェイウッドで高弾道で飛ばせるモデルが増えています。
特に顕著なのは海外メーカー勢で、スタンダードモデルの他に、ハイロフトのモデルを相次いでリリースしています。
背景としては、フェアウェイウッドを苦手とするゴルファーは非常に多く、球の上がりやすさが主な理由の1つであることが挙げられます。
そこで、本記事では、球が上がりやすいハイロフトの高弾道フェアウェイウッドについて、おすすめ人気モデルをランキング形式で紹介します。
目次
第1位 テーラーメイド SIM MAX Dフェアウェイウッド
ここがポイント!
- ドロー仕様もでるが、ついに日本でも発売
- ドライバーもD(ドロー仕様)があり、同じ感覚で扱える
テーラーメイドのドロー仕様モデルは、これまでUSモデルのみでしたが、ユーザーの声が届いたのか、遂に、日本のテーラーメイドでも取り扱われています。
番手は3番、5番、7番の3種類で、全て+1°のハイロフトになっています。
ドライバーとフェアウェイウッドの両方でD(ドロー仕様)がありますので、ウッド系を揃えると、スイング感覚が揃うというメリットもあります。なお、番手間のクラブ長さのピッチは1インチで、一般的なものの倍になっています。
第2位 キャロウェイ MAVRIK MAXフェアウェイウッド
ここがポイント!
- 3~9番までありロフトレンジが広く、フェアウェイウッドを多様したい人におすすめ
- フェースの下側が幅広でフェース面が四角に近く、球を拾いやすく感じられる
キャロウェイのMAVRIKシリーズのMAXモデルです。ドロー仕様なのに加えて、スタンダードモデルよりもヘッドサイズが大きく取られています。
また、フェースの下側は幅広になっているため、地面と設置した時に安定感・安心感があります。
ロフト角は3、5、7、9番の4番手で、全て+1°のハイロフトになっています。9番までありますので、クラブセッティングになるべく多くフェアウェイウッドを取り入れたいという方にもおすすめです。
第3位 PING G410 SFTフェアウェイウッド
ここがポイント!
- クラブ長さが短めのため、ミートしやすい
- PINGのドロー仕様フェアウェイウッドで、ほんのりつかまる
- 調整機能が付いているため、ロフト角を切り替えられる
ドライバーがシブコ・鈴木愛の効果でバカ売れしているG410シリーズ。フェアウェイウッドもドライバーと同じく3タイプに分かれていて、G410 SFTフェアウェイウッドはハイロフト設計になっています。
3番が43インチと短めのため、この点もフェアウェイウッドをやさしくしてくれる方向に働いてくれます。
また、このタイプのフェアウェイウッドにしては珍しく、可変スリーブによるロフト角の調整機能が搭載されていますので、調整しながら最適弾道を求めるタイプの方におすすめです。
第4位 KATANA NINJA COMFORMING フェアウェイウッド
ここがポイント!
- フェース角が2.5°で、ボールをつかまえて飛ばせる
- 番手は3番と5番の2種類
KATANAから発売のNINJA コンフォーミングFW。フェース角が2.5°に設定されていて、右に抜けやすい人がアドレスした時につかまりの良さを感じられます。
番手は3番と5番の2種類で、共に+1°のハイロフト仕様となっています。
第5位 テーラーメイド グローレF2フェアウェイウッド
ここがポイント!
- 大きめのスピードポケットが搭載され、フェースの下目でのヒットに強い
- ホワイトヘッドですっきりとしたデザインが人気
グローレF2はやや前のモデルとなりますが、アクティブシニアや上を目指すレディースゴルファーなど、今尚、幅広いゴルファーに人気のモデルです。
フェアウェイウッドは3番、5番、7番の3種類で、いずれも+1°のハイロフト仕様となっています。
ホワイトヘッドのデザインもすっきりとしていて、緑の中で気持ちよく構えられそうです。
まとめ
フェアウェイウッドでハイロフト仕様のモデルについて取り上げました。
ロフト角が大きくなることで、打ち出しが高くなり、より高弾道で飛ばしやすくなっています。
球が上がることで、ランディングアングルも大きくなりますので、ターゲットにより正確に運びやすくなるというメリットも生まれます。
フェアウェイウッドはハイロフトのモデルが増えていますので、より使いやすいモデルを探すと、楽にプレー出来て楽しさにもつながります。