Majesty プレステジオ X ドライバーについて取り上げます。
目次
マルマンの高級クラブ、マジェスティ プレステジオは10代目まできた人気モデル!
マルマンのMAJESTY PRESTIGIO Ⅹ ドライバーは、名前から分かるとおり、10代目のモデルとなります。先日、PINGのドライバーのネーミングの謎でも取り上げましたが、10代目まで到達したクラブは、筆者の知る限りでは、ダンロップのゼクシオ、PINGのGシリーズ、そして、マルマンのマジェスティプレステジオです。
10代目まで続くということは、ゴルファーから支持を受け続けているということですから、満足度の高い人気モデルと言えます。
お値段はなんと23万円!
一般的なドライバーの2~3倍ぐらいの価格のMAJESTY PRESTIGIO。高級クラブである理由は、素材の良さ、仕上の良さにあります。フェースのデザインも高級感が半端ないですね。
フェースの最薄部は1.5mm
出典:https://www.majesty-golf.com/
フェース裏面は「FINE SPIDER WEB」と呼ばれるクモの巣のような偏肉構造となっています。赤い色の最薄部は1.5mmの超極薄となっていますので、弾き感がありボールスピードのアップに貢献してくれます。
たわみのエリアも量もアップ
出典:https://www.majesty-golf.com/
そして、最近のドライバーの主流であるヘッドの撓み効果についても、撓みの量が5%アップし、たわみが生じる反発エリアも30%アップしています。
シャフトはカーボン含有量が高く軽い!
標準シャフトのMAJESTY LV730は、素材にカーボンが多く使われていて、調子は全体しなりとなっています。長さは47インチと長尺で、フレックスはR2から用意されています。
長尺でしなりを生かしてヘッドを走らせられるので、ヘッドスピードが出ない人に試してもらいたいクラブです。
マジェスティ プレステジオ テン ドライバーの試打と感想
- 47インチで、総重量270g。とても軽い。
- アドレスするとアップライトでつかまるイメージが持てる。
- 弾くし、振り抜きが良い。シャフトは軽いわりにしっかりしている。
- ロフトは9.5~12.5°まであり、フレックスはS~R2まである。
- 女子プロでも使っている人がいる。
- シャフトは47インチと長いので、長尺を触れるイメージで振る。
- ヘッドスピードが楽にでる。
- ウェイト調整とかロフト可変の機能はなく、シンプルに良い素材を使って仕上げられたドライバー。
マジェスティプレステジオ10ドライバーのスペック
スペックはロフトが9.5°から1°刻みで12.5°まで用意されており、フレックスも一般的なS、SR、Rに加え、さらに柔らかいR2も用意されています。
ロフト(°) | 9.5 | 10.5 | 11.5 | 12.5 |
---|---|---|---|---|
ライ角(°) | 60 | 60 | 60 | 60 |
プログレッション(mm) | 15.5 | 16.4 | 17.8 | 19 |
ヘッド体積(cm3) | 460 | 460 | 460 | 460 |
長さ(インチ) | 47 | |||
フレックス | S/SR/R/R2 |
MAJESTY PRESTEGIO 10の発売日と価格
発売日は2018年10月12日で、価格は先に触れましたが、1本23万円です。
つまり、高級クラブです。車で言うと国産ブランドですしデザイン的に外車という感じもしませんので、LEXUSとかCROWNといったイメージがあります。