≫ ミズノプロ 221・223・225アイアンの最新情報まとめ!
Mizunoの2022年モデルと思われるMizuno Pro 221・223・225アイアンについて、最新情報を取り上げます。
Mizuno Pro 221・223・225アイアン
Mizuno Proのアイアン3機種が、R&Aのルール適合リストに掲載されました。
掲載されたのは、Mizuno Pro 221アイアン、Mizuno Pro 223アイアン、Mizuno Pro 225アイアンです。
これまでのMizuno Proアイアンは、120・520・920、118・518・918など、モデル名の数字の下二桁が年代を表していたようですが、今回は、最初の二桁(22)が年代を表しているようです。
2021年も広範に差し掛かりましたので、2022年モデルということでしょう。
新たな3機種は、明らかにヘッド形状が異なっていますが、ミズノの特許製法であるグレインフローフォージドとなっています。
この製法の特徴は、1本の丸棒からフェース・ネックが一体成型されるため、鍛流線が途切れにくいため、打音・打感に優れています。
Mizuno Pro 221アイアン
こちらのMizuno Pro 221アイアンは、「1」のシリーズと考えると、2019年に発売のMizuno Pro 120アイアンの後継ということになると思われます。
マッスルバックで、ツアープロや上級者をターゲットとしてモデルでしょう。
トップブレードにやや厚みがあるようにも見えますので、Mizuno Pro 120アイアンと同じく、逆テーパーブレードが採用されているように見えますので、スピンやショットの安定性を高めているようです。
Mizuno Pro 223アイアン
こちらのMizuno Pro 223アイアンは、「3」のシリーズと考えると、2018年に発売のMizuno Pro 318アイアンがあります。
318アイアンの特徴は、ハーフキャビティーが採用されていて、118より120よりも寛容性に優れています。
Mizuno Pro 223アイアンも、同じくキャビティ形状が採用されています。素材はクロモリが用いられていて、グレインフローフォージド製法で作られています。
適合リストには、「MizunoPro on plate in cavity」と説明があり、バックフェースの打点エリアには、バッジのようなものが装着されていますので、打感・打音の向上を狙ったものかもしれません。
Mizuno Pro 225アイアン
こちらのMizuno Pro 225アイアンは、「5」のシリーズと考えると、2019年に発売のMizuno Pro 520アイアンが挙げられますが、顔つきは随分と異なっています。
520の方はチタン・タングステンの複合設計で、見た目はキャビティー形状に見えますが、メーカーの説明としては、「チタンマッスル」となっています。
今回の225アイアンは、520ほどではありませんが、うっすら陰影から外周に厚みをもたせているようにも見えます。
素材は223と同じくクロモリが用いられていて、HMBと記されていますので、ホットメタルブレードということになります。
ジャスティン・ローズが既に使用している
Can always count on @MizunoGolfNA to drop new gear during The Open. Justin Rose was spotted using Mizuno Pro 221 irons that landed on the conforming list this week. pic.twitter.com/lXKpB11U8N
— Fully Equipped | GOLF.com (@Fully_Equipped) July 16, 2021
新たな3機種に関する公式情報はまだ出ていませんが、既にジャスティン・ローズがMizuno Pro 221アイアンを手にしていることが分かっています。
ジャスティン・ローズは、テーラーメイドから本間に移り、その後はクラブ契約がフリーだと言われていますので、本気で選んだアイアンということで、俄然、注目度が高まります。