ミズノ ST-MAX 230ドライバーについて、特徴・評価・スペック、そして、最安値の調査結果などをまとめました。
ST-MAX 230ドライバーの特徴
STシリーズの2023年モデルは、ST-X、ST-Zの2機種が既に発売されています。そこに追加される形で、ST-MAX 230ドライバーが発売となっています。
ST-MAX 230ドライバーの存在自体は、2023年7月に適合リストに掲載されたことで確認されていましたが、発売が2024年になりました。
現行のSTシリーズ 2023年モデル
現行のSTシリーズの2023年モデルは、USでは3機種、日本では2機種あります。
<STシリーズ 2023年モデル>
- ST-Z 230ドライバー
- ST-X 230ドライバー
- ST-X 230 PLTNMドライバー(USモデルのみ)
ST-Zは低スピンで直進性の高いモデル、ST-Xはドローバイアスで操作性の高いモデル、X PLTNMはST-Xの軽量バージョンです。
ST-MAX 230ドライバーは高MOI・高弾道モデル
ST-Zが低スピン・直進性タイプのため、相対的にST-Xに対して高MOIタイプとも言えます。
しかし、今回のST-MAX 230は高MOIを謳っていて、位置づけとしてはST-MAXの方が高MOIタイプということになります。
弾道の特徴は、高MOI・高弾道で、つかまりに関してはST-ZとST-Xの中間となっています。
PINGのG430 MAX 10KドライバーやテーラーメイドのQi10 MAXドライバーと同様に、やさしいモデルですが、つかまりをやや抑えた寛容性・直進性モデルと言うことになります。
ロフト角は10.5°のみ
ロフト角 | ST-Z 230 | ST-X 230 | ST-MAX 230 |
---|---|---|---|
9.5° | ○ | ○ | - |
10.5° | ○ | ○ | ○ |
12° | - | ○ | - |
ロフト角のラインナップは、ST-Zでは9.5°と10.5°の2種類、ST-Xでは9.5°・10.5°・12°の3種類ですが、ST-MAXは10.5°のみとなっています。
ツアープロにはST-Zが人気でして、ロフト設定からしてもZがアスリートライク、X・MAXがやさしめであることが分かります。
ライ角はST-Zが57.5-60.5°、ST-X・ST-MAXが59.0-62.0°で、Zがフラットになっています。
なお、クラブ長さはST-Z、ST-Xが発売時に45.5インチとの表記に対して、ST-MAXが45.75インチと表記さrていますが、これは60°法に表記を変えたためで長さは変わっていません。
ST-MAX 230ドライバーの試打・評価
ST-MAX 230ドライバーのスペック
クラブスペック
- ロフト角:10.5(±2°)
- ライ角:59°(+3°)
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.75インチ(60°法)
シャフトスペック
<TOUR AD GM D>
硬さ | シャフト重量 | トルク | 調子 | クラブ重量 |
---|---|---|---|---|
S | 55g | 5.4 | 中 | 約299g |
SR | 53g | 5.4 | 中 | 約298g |
R | 51g | 5.5 | 中 | 約297g |
ST-MAX 230ドライバーの発売日・発売価格
ST-MAX 230ドライバーの発売日は2024年3月8日です。発売価格は81,400円です。