タイトリストのTSシリーズから発売のTS4ドライバーについて取り上げます。
※追記2019/06/07
同時発売のTS1ドライバーについては「TS1ドライバーの試打・評価・感想」をご覧下さい。
TS4ドライバーの登場で、TSシリーズは3種類に!
出典:https://www.titleist.com/
タイトリストの米国の公式サイトに、TS4ドライバーが掲載され話題となっています。日本のタイトリストの公式サイトではまだ情報が出ていませんので、米国サイトを中心に出回っている情報を整理します。
TS4ドライバー
TSシリーズは、2018年後半にタイトリストから新たに発売されたモデルです。Titleist Speed Projectが立ち上がり、これまでのツアープロ目線で作られてきた915、917の系統とは異なり、スピードを重視して開発されています。
2018年はTS2/TS3ドライバーが発売され、そして今回発売となるのがTS4ドライバーです。
TS4ドライバーは、430ccの小ぶりヘッド
Jimmy Walker is the first to get his hands on @Titleist‘s TS4 this week. Some in-hand photos of the driver he’s testing. pic.twitter.com/rylK5u64wk
— Jonathan Wall (@jonathanrwall) 2019年4月1日
TS4ドライバーの特徴の一つが、最近では珍しい小ぶりなヘッドです。ヘッドサイズは430ccですから、TS2、TS3よりも30ccも小さくなっています。ヘッドが小ぶりということは、操作性の高さを求めたと考えられますので、ツアープロ向け度合の強いドライバーと考えられます。
TS4ドライバーは、低スピンモデル
Now there’s more ways to speed. Meet TS4 – for low spin, high speed – coming to the PGA TOUR this week and hitting golf shops late June. #TSProject pic.twitter.com/sG9mpYIB8A
— Titleist (@Titleist) 2019年4月1日
TS4ドライバーは、重心が浅く、低く設定されています。米国のサイトでのTS4ドライバーの簡易説明が「LOW SPIN. HIGH SPEED.」となっていまして、低スピンタイプのドライバーということになります。
弾道の高さについても、TS2はHIGH、TS3はMIDとなっていて、TS4もMIDとなっています。
TS4ドライバーのスペック
- ロフト角:8.5° 、9.5°、10.5°
- ライ角:58.5°
- クラブ長さ:45.5インチ
- ヘッド体積:430cc
- 弾道:中
- スピン:低
TS4ドライバーの発売日と販売価格
TS4ドライバーの情報については、まだ日本のタイトリストから発表がありませんので、正式な情報はありません。米国タイトリストのサイトでは、6月末と記載がありますので、TS4ドライバーの発売日は、2019年6月末以降ではないかと思われます。
また、販売価格については、TS2、TS3、TS4の米国サイトでの掲載価格が$550で統一されていますので、日本国内でもTS2ドライバー、TS3ドライバーと同じ価格で発売されるものと思われます。
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