【何処よりも早い】ゼクシオ12 アイアン 2022の最新情報｜評価・スペック・価格

ダンロップから発売のゼクシオ12アイアンが、メーカーからついて公式発表され2021年12月11日に発売となっています。

12代目となるゼクシオ12アイアンについて、最新情報をまとめました。

ゼクシオ 12 アイアンの特徴

こちらがゼクシオの12代目となる2022年モデルのゼクシオ12アイアンです。

以前は、新・ゼクシオ、ALL NEW XXIOなど、変わった名前を付けていたことがありましたが、7代目からは世代数を付すだけのシンプルな名称となっています。

今回も12代目ということで、ゼクシオ12アイアンというモデル名になっています。

スリクソンのZXシリーズのウッドに初めて搭載されたリバウンド・フレームが、遂にアイアンにも搭載されました。

いまやボールにまで搭載されていて、ダンロップを代表するテクノロジーになった感もあるリバウンド・フレーム。

アイアンもボディ下部にL字型のグルーブを施すことで、フェース下部をたわみやすくし、一方、その後方は剛性を高めています。

ドライバーのような「柔」「剛」「柔」「剛」の4層構造ではありませんが、「柔」と「剛」を組み合わせた2層構造で、撓みによる飛距離アップが図られています。

前作同様、ネックははっきりとしたグースが入っています。

視覚的にもフェースを奥にした配置が感じ取りやすいため、ボールをつかまえるイメージを持ちやすく、しっかりと捉えたい方が安心して使いやすい形状です。

スライスが出やすい方、右に逃げて飛距離が出ない方には、とても使いやすいネック形状です。

ゼクシオ12アイアンは、番手別に重心位置が操作されています。

ロングアイアンでは重心位置が低く設定されています。実打点となるエリアで高い反発性能が発揮されやすくなっていますので、飛距離が出やすくなっています。

一方、ショートアイアンは重心位置が高く設定されています。上下方向の慣性モーメントを大きくすることで、より正確にショットしやすくなっています。

ダンロップゴルフチャンネルによるゼクシオ12アイアン、ゼクシオXアイアン2022の公式プロダクトムービーです。

アイアンにも搭載されたリバウンド・フレーム・テクノロジー、構造上の特徴であるL字グルーブについて、ヘッド内部構造の映像を交えて、メカニズムが詳しく解説されています。

7番のロフト角は28°でロフトが立っていますので、飛び系アイアンに属しますが、最近の飛び系の中ではおとなしめな設定で、球の上がりやすさも備わっています。

ロフト角、ライ角、FP、クラブ長さといった主要なスペックは、前作のゼクシオ11アイアンと同じ値になっていますので、同じ感覚で扱え、移行もスムーズに行いやすくなっています。

ゼクシオ 11 アイアンの試打・評価・感想

ゼクシオ12アイアンの標準シャフトは、従来モデルと同様にカーボンとスチールが1種類ずつあります。

＜ゼクシオ MP1200 カーボンシャフト＞

フレックス	重さ	トルク	調子
S	50	4	中
SR	49	4	中
R	47	4.1	中
R2	45	4.1	中

＜NSプロ850GH DST for XXIO スチールシャフト＞

フレックス	重さ	トルク	調子
S	87	3	中
R	83	3.3	中

ゼクシオ12アイアンの発売日は、2021年12月11日です。なお、スチールシャフトの装着モデルは、2021年12月27日の発売です。

ゼクシオ12アイアンの発売価格は、シャフト・セット内容により異なります。

MP1200装着モデル
5本セット（6〜9、PW）：137,500円（税抜価格 125,000円）
1本（5、AW、SW）：27,500円（税抜価格 25,000円）
NSプロ850GH DST for XXIO装着モデル
5本セット（6〜9、PW）：110,000円（税抜価格 100,000円）
1本（5、AW、SW）：22,000円（税抜価格 20,000円）