2019年モデルのドライバーの中で、低スピンで飛ばせるモデルからお勧めをランキング形式で紹介します。
第1位 キャロウェイ EPIC FLASH サブゼロドライバー
低スピンタイプとして一番のおすすめはEPIC FLASHのサブゼロドライバーです。これまでのキャロウェイのサブゼロモデルは、難しい、球が上がり辛いといわれていましたが、2019年モデルであるEPIC FLASHサブゼロドライバーは、使いやすいという評価が多く聞かれます。
そして、AIデザインによるフラッシュフェースが話題となっていますが、今回のサブゼロモデルでは、左右の重心調整機能、ペリメーター・ウェイティングが搭載されているところが大きなポイントです。ペリメーター・ウェイティングの搭載により、ウェイトだけでなく、仕組みそのものが一定の重量を持ちますので、重心が深く・低くなり、やさしさが増したため、バランスが良くなったのではないかと思います。
第2位 コブラ KING F9 スピードバックドライバー
リッキー・ファウラーやブライソン・デシャンボーが早速クラブセッティングの中に取り入れ優勝したことで、注目が集まっているドライバーです。
低重心・空力構造に加え、デュアルロールテクノロジーが搭載さています。デュアルロールテクノロジーは、テーラーメイドのツイストフェースを彷彿とさせるもので、上下でフェースの曲率が異なり、弾道をセンターに戻してくれます。
第3位 テーラーメイド M5ツアードライバー
テーラーメイドの2019年モデルM5、M6の内、上級者向けと言われているM5ドライバーで、さらにヘッドサイズが小さい方のモデルです。435ccの小ぶりなヘッドでノ460ccのM5ドライバーよりも更に低スピンで飛ばせるモデルです。
そして、M1、M3という系譜を持ち、特徴の一つである重心調整機能。M5ツアーではリバースTトラックシステムが搭載され、レール形状が変わることで調整幅が広がっています。
ウェイトをソール後方の左右に分散させることで、重心位置に重量が集中しませんので、打点のブレへの強さも発揮してくれそうです。
第4位 本間ゴルフ TW747 460ドライバー
TW747ドライバーはヘッドサイズが455ccと460ccがありますが、おすすめしたいのは460ccのTW747 460ドライバーです。重心位置が低く深く設定されていますので、低スピンでかつ高弾道で飛ばすことができ、慣性モーメントへの寄与もあり打点のブレにも強さを発揮してくれます。
ソールに搭載されているウェイトビスは交換することができますので、重心調整も可能となっています。
第5位 タイトリストTS4ドライバー
この記事の執筆時点で、またTS4ドライバーは発売されていません。ですが何故ここに取り上げたかというと、タイトリストの新しいブランドTSシリーズが、これまでとガラッと変わって一般ゴルファーにも扱えるモデルに様変わりしたからです。
そしてTSモデルから新たに発売されるTS4は低スピンタイプとなっています。ヘッドサイズが430ccと小さめですので、小ぶりヘッドをまず扱えるか、または扱いたいかにもよってきますが、2019年モデルの低スピン・中弾道のドライバーとして、期待も込めて選びました。
以上、低スピンの2019年版ドライバーのおすすめモデルを紹介しました。