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ギア効果とスピン量の関係を理解して、スライスや吹き上がりを改善

このサイトでは飛距離が出るドライバーをテーマにして、おすすめ・注目のモデルを取り上げています。クラブ解説の中で、重心位置・スピン量・ギア効果といったキーワードがが度々登場します。
そこで、本記事ではギア効果とスピン量の関係について取り上げて、ドライバーショットへの影響について理解を深めてみたいと思います。

インパクトの際、フェースが傾く!

ドライバーでもアイアンでも、インパクトでフェース面上の重心点にボールを垂直に当てることができれば、素直な球が飛んで行きます。しかし、現実はそう上手くは行きません。人間がスイングする以上、必ずブレが生じます。

このブレの具合が弾道に大きな影響を与えます。1つは打ち出し角、もう1つがスピン量です。

フェースにボールが当たると、フェースが傾きます。例えばフェースの上側に当たればフェースが上を向き、フェースの下側に当たればフェースは下を向きます。これは左右方向でも同じ現象が生じます。

そして生まれるギア効果!

ギアとは自転車や車などの話で聞いたことがあると思います。歯車により伝達装置のことを言います。ギア効果とは、まさに歯車と同じ動きのことを表しています。

ちょっとマニアックな感じの動画で、実験なので地味なところがありましたが個人的には好きです。ゴルフ目線では下記の動画の方が分かりやすいです。

フェースにボールが当たった時の動きについて、フェースもボールも歯車で噛み合っていると考えてみてください。例えば、ボールがフェースの上側に当たった場合、ヘッド上側が押し込まれ、フェースが寝る方向に傾きます。一方、ボールの方は、歯車が噛み合ってますので、フェースとは逆の向きに回転することになります。これがギア効果です。

上述の例では、フェースが寝るのと反対向きに回転しますので、バックスピンとは逆方向に回転する力が生じます。

反対に、ボールをフェースの下側で打つと、フェースが下を向く方向に押し込まれますので、フェース面上で噛み合っているもう一方の歯車、つまりボールは、バックスピン方向に回転する力が加わります。そのため、ボールは吹け上がることとなります。

スライスの原因はフェースの向きだけではない!

このギア効果によるスピンする力は、上下方向だけではありません。左右に対しても同じメカニズムでギア効果が生じます。

スライスで悩んでいる人は、フェースがインパクトの際に開いていることだけでなく、トゥ側で打ってしまっていることでスライス回転のギア効果が生じていることが原因として考えられます。

重心設計とドライバーの飛距離の関係

ドライバーの飛距離を左右する要素の一つに、ゴルフクラブの重心設計があります。

重心設計と一口に言っても、様々な重心設計項目があります。例えば、重心高、重心深度などです。

当サイトでは重心設計とドライバーの飛距離との関係について、様々な重心項目について解説しています。下記メニューから順番に読み進むと、網羅的に理解できるようになっています。

ヘッドの重心距離とドライバーの飛距離との関係

低重心・高重心とドライバーの飛距離との関係

浅重心・深重心とドライバーの飛距離との関係

ヘッドの重心角とドライバーショットとの関係

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