ONOFF AKAドライバーの2024年モデルと思われるクラブが適合リストに掲載されましたので、最新情報を取り上げます。
ONOFF AKAドライバーの最新モデルがリストオン!
こちらがR&Aの適合リストに掲載されたONOFF AKAドライバーです。
ONOFFのゴルフクラブは、アスリートゴルファー向けのKUROとアベレージゴルファー向けのAKAの2ラインに分かれています。
今回、確認されたモデルは、「AKA」のため、アベレージゴルファー向けのモデルとなります。
ちなみに、AKAは偶数年、KUROは奇数年に発売されていますので、2年毎と言う商品サイクルからしても、2024年モデルとして発売されるものと思われます。
スライダー式ウェイトを初搭載
ONOFFのAKAシリーズのドライバーは、2022年モデルからXCBTと呼ばれるウェイト調整機能が搭載されています。
これまでKUROシリーズのみでしたが、ヘッドだけでなくグリップのウェイトもローテーションできるXCBTが好評の為か、AKAにも搭載されています。
しかし、今回の2024年モデルでは、スクリュー式のウェイトに加えて、スライダー式と思われるウェイトがヘッド後方のヒール寄りに搭載されています。
後方側には「HI」、ヒール側には「DRAW」の文字が記されていまして、一番後ろにしておくと、ドロー・フェードの弾道バイアスのない深低重心の高弾道、ヒール寄りにするとドローバイアスになるということでしょう。
XCBTも搭載か!?
さらに、ヒール寄りにはスクリュー式のウェイトが搭載されています。
グリップエンドにも同じくスクリュー式のウェイトがあるとすると、入れ替えたりオプションで別重量のものに変えることにより、重心角・重心距離を変えることができ、球のつかまり度合い、ヘッドの操作性を変えることができそうです。
可変スリーブも搭載
従来のAKAシリーズのドライバーは、接着型ネックでした。
しかし、今回確認された2024年モデルと思われるONOFF AKAドライバーでは、シャフトを固定するネジが確認できます。
KUROシリーズと同様にOTCSスリーブ(可変スリーブ)が採用されていて、ロフト角・ライ角・フェース角の調整もできるようになっています。
スライダー式ウェイト、XCBT(交換式ウェイト)、可変スリーブが搭載されていますので、弾道のカスタマイズ性能はかなり高くなっています。
ONOFF AKAドライバー 2024の特徴・スペック
- ロフト角は10.5°、11.5°の二種類。
- ヘッド体積は460cc。
- ヒール側前方のスクリューウェイトは12g。
- 三重層パワートレンチ
▼左がKURO、右がAKA
こちらはKUROの最新モデルと、AKAの適合リスト掲載モデルの映像を比較したものです。
ウェイトの位置やソールデザインは、KUROとAKAで似ています。
特に、トゥ側の3重のパワートレンチはそっくりなため、基本コンセプトはほぼ同じではないかと思われます。
まとめ
ONOFF AKAの2024年モデルの新作と思われるドライバーについて、適合リストに掲載された件を取り上げました。
今回のAKAは、調整機能が充実している点が大きな特徴です。
つかまるつかまらない、弾道の高い・低いなど、球筋に偏りがある方は、カスタマイズ機能を駆使することで、ミスが出やすい方を減らすことで、安定した良い球が出やすくなりそうです。
まだ公式情報は出されていませんので、確認され次第、取り上げていきます。