キャロウェイの2023年モデル、パラダイム ◆◆◆Sドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
パラダイム ◆◆◆Sドライバーの特徴
パラダイム ◆◆◆Sドライバーは、パラダイム ツアードライバーと同時にリリースされているモデルです。
パラダイムのプロパーモデルのドライバー4本とは別に、限定モデルとして追加されています。
◆◆◆Sもツアーも上級者向けのモデルでして、本記事で取り上げている◆◆◆Sはヘッド体積が420ccという小ささが最大の特徴で、現代のドライバーとしてはかなりの小振りです。
オートマチックなつかまりや直進性を求める方には適しておらず、意図した通りに球筋を操りたい方向けのモデルです。
パラダイム ◆◆◆Sドライバーの試打・評価
パラダイム ◆◆◆Sドライバーに石川遼の評価をヒアリング
▼石川遼による解説(4:25)から再生されます
<石川遼によるパラダイム◆◆◆Sの評価>
- スパっと直ぐに変えた。
- 今までは大きめで、分厚く無くてシャローで横に広く見えるヘッドを使っていた。
- 今回は大分顔が変わって、◆◆◆Sはディープで小さめに見え、ちょっとフラットめに見えて、よりストレートに構えやすい。
- 打った時の第一印象は、ローグSTより打感がしっかりしたなと感じた。
- パラダイムは全モデル打って、どれも良かったが、◆◆◆Sは一番ドローがしっかり掛かってくれて、右に出過ぎた時に耐えてくれる。
クラブフィッターがパラダイム ◆◆◆Sドライバーを詳しく解説
- トリプルダイアモンドの操作性を高めたモデル。
- 動かしやすいクラブとはどういうものか?というのが体感できる。
- ◆◆◆と比べて30cc小さいが、ヘッドシェイプは似ている為、ヘッドの小ささはそこまで感じさせない。
- ◆◆◆Sは非常にヘッドの動きが良く、ドロー・フェードなどのコントロールが良く、◆◆◆よりスムーズにヘッドが動く。
- より低スピンのため、適正な打ち出し角にできたら、◆◆◆Sの方が飛ぶと思う。
パラダイム◆◆◆Sドライバーを忖度無くレビュー
- つかまりは弱い。
- 打ち上げ角度は低め。
- 初速性能は最高レベル。
- かなりピーキー。
- スライスもドロップも出る。
- 打感は他のパラダイムよりも硬め。
- 安定させるのは至難の業。
パラダイム ◆◆◆Sドライバーをプロがトラックマンで試打・評価
- ◆◆◆と比べると、◆◆◆Sは後方が短く、ヘッド体積は420ccでかなり小ぶり。
- ヘッド重量は194g(スリーブ無し)で、意外と普通の重さ。
- プロパーの◆◆◆より曲がらない。直進安定性がある。420ccのヘッドにしては、曲がりにくい。
- 小ぶりが好き、大きいヘッドが苦手な方向け。
パラダイム ◆◆◆Sドライバーのスペック
- ロフト角:9、10.5°
- ライ角:57°
- ヘッド体積:420cc
- 長さ:45インチ
- ウェイト:前方4g、後方12g(交換可能)
パラダイム ◆◆◆Sドライバーの発売日・発売価格
パラダイム ◆◆◆Sドライバーの発売日は、2023年5月18日です。
発売価格は、オリジナルシャフトで11万1100円、カスタムシャフトで13万900円となっています。
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