テーラーメイドから発売のSIMグローレ ウィメンズドライバについて取り上げます。
目次
SIMグローレ ウィメンズ ドライバーの特徴
SIMグローレはテーラーメイドの日本市場向けのグローレシリーズに、SIMシリーズのテクノロジーが融合した誕生したモデルです。
SIMの前のMシリーズの時には、同様にMグローレがリリースされていますので、実質的にMグローレの後継となります。
SIMシリーズのテクノロジーを搭載
SIMグローレには、SIMシリーズのテクノロジーがフル装備で搭載されています。
- イナーシャ・ジェネレータ
- スピード・インジェクション
- ツイストフェース
- 貫通型スピードポケット
前作のMグローレと比べると、イナーシャ・ジェネレータ、スピード・インジェクションが追加されています。
イナーシャ・ジェネレータによりエアロデザインが採用され、ダウンスイングの後半で空気抵抗を抑えてヘッドスピードが出やすく、スピード・インジェクションによりルール上限の最大反発性能が備わっています。
どちらも飛距離アップに貢献してくれます。
実際、メンズのSIMグローレでは、ヘッドスピードが速い方向けでは無いにも関わらず、上級者からよく飛ぶと評価されています。
カラーリングはピンクからグリーンに
MグローレとSIMグローレを比較すると、カラーリングは同じパステル系ながら、ピンクからグリーンに変わっています。
ワールドモデルの方のSIM系のレディースモデルは、メンズモデルと同様のカラーリングでアスリートライクなデザインですが、こちらのSIMグローレの方はレディースモデルと一目で分かるデザインとなっています。
ロフト角・ライ角の調整機能は搭載されていない
メンズモデルと同様に、SIMグローレのウィメンズドライバーには、ロフト角・ライ角の調整機能、ウェイトの調整機能はどちらも搭載されていません。
調整機能を搭載すると、それだけ重量が掛かってしまうため、未搭載の分だけ軽量化が図られ、振りやすさが向上していると言えます。
また、調整せずともオートマチックに真っ直ぐ・高く・つかまる弾道が出やすくなっています。
SIMグローレ ウェイメンズ ドライバーの試打・評価
SIMグローレ ウィメンズドライバーを女性ゴルファーが試打
- 曲がりが少ない。
- Mグローレよりも飛んでる気がする。
- シャフトがエアスピーダーなだけあって、軽くて速い。
- 力が無い方でも軽いから飛距離が出る。
女子プロゴルファーがSIMグローレの全モデルを試打して解説
試打クラブは、ロフト角12.5°のLシャフトです。
- 簡単に球があがる。
- 打感が滅茶苦茶柔らかくて、打音は甲高くなく静かめ。
- デザインがすごく可愛くなっていて、女性にオススメのドライバー。
SIMグローレ ウィメンズ ドライバーのスペック
クラブスペック
ロフト角 | 11.5° | 12.5° |
---|---|---|
ライ角 | 58° | |
ヘッド体積 | 460cc | |
長さ | 44.5インチ | |
フレックス | L、A |
ロフト角は11.5°と12.5°の2種類あります。球が上がり過ぎる方は、11.5°を選ぶと、低く強い球が出やすくなります。
シャフトスペック
フレックス | A | L |
---|---|---|
クラブ重量 | 約255g | 約252g |
シャフト重量 | 約41g | 約38g |
トルク | 7.2 | 7.5 |
バランス | C2 | C0 |
調子 | 先中 | 先 |
標準シャフトは、Air Speeder TMで、40g前後の軽量なものが採用されています。
より軽いクラブで楽に振りたい方は、Aスペックを選択すると、クラブ重量が252gとかなりの軽さになります。
SIMグローレ ウィメンズ ドライバーの発売日・発売価格
SIMグローレ ウィメンズ ドライバーの発売日は、 2020年10月9日です。発売価格は、定価で92,400円です。