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ステルスグローレ+ドライバーの試打・評価・感想

投稿日:2022年9月29日 更新日:

テーラーメイドのステルスグローレ+ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

ステルスグローレ+ドライバー

グローレとの融合モデルは、これまでもMグローレ、SIMグローレがありました。

今回、ステルスグローレが発売となったわけですが、これまでと違うところとして、ドライバーが初めて2機種となりました。

ノーマルなステルスグローレドライバーに加えて、新たに追加されたモデルが、調整機能付きの「ステルスグローレ+ドライバー」です。

そもそも、グローレとの融合モデルは「軽量」が大きな特徴のため、重量が嵩む可変スリーブは相性が悪いものでした。

しかし、MグローレやSIMグローレは、飛距離性能の高さが注目されていたことも事実で、想定していたヘッドスピードが遅めのゴルファー以外にも対応すべく、今回、調整機能付きが用意されたものと思われます。

ステルスグローレ+ドライバーは、280g前後の軽量のセッティングに加え、シャフトとグリップを重たいものとした300g台のセッティングも選ぶことができます。

ステルスグローレ+ドライバーの試打・評価

ステルスグローレ+ドライバーをトラックマンで計測試打・評価

石井プロにて、ロフトは9.5°と10.5°、シャフトはSPEEDER NX for TM S、DIAMANA PD60 Sの2種類で試打されています。

  • ステルスグローレと比べて、ステルスグローレ+の方は思ったほどつかまらない長さの違いによるしなり戻りの差があるのかもしれない。
  • 高さが出て、スピンも入って、弾き感もある。コースで打ったら結構飛ぶ。
  • カーボンフェースのステルスはスピンが入らないと言われているが、ステルスグローレはカーボンフェースでもスピンが入る。
  • SIMグローレ、Mグローレより、カチャカチャ付きのステルスグローレ+は少しハード。楽ちんなクラブというより、叩ける人向けのイメージ。
  • 打感・打音は弾いた爽快感があって、カーボンと知らなければ気付かない。
  • ステルスでは重たい、ステルスグローレでは軽いという方に良い。

ステルスグローレ・ステルスグローレPLUSの2種類のドライバーをGDO編集部が試打・解説

試打クラブは、ロフト角10.5°、シャフトは私物のツアーAD PT-6 Sです。

  • 基本はつかまえやすい。
  • ミート率が良いので、反発性能が良く、ミスにも強い。
  • ステルスシリーズを含めると、ステルス系は5機種ある。試打してスピン量に注目して欲しい。

ドライバー日本一に輝いた浅田裕亮氏がステルスグローレプラスドライバーを試打・評価

  • ステルスよりも球が上がりやすい。
  • ステルスが合わなかった方に良い。
  • カラーがグレーで、ヘッドが大きく見える。
  • 飛距離性能は抜群。ステルスよりも飛ぶという方も多いと思う。
  • ヘッドスピードが速い方でも合わせることが出来る。

ステルスグローレ+ドライバーのスペック

  • ロフト角:9.5、10.5°
  • ライ角:56°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:45.75、45.25インチ

ステルスグローレ+ドライバーのシャフト

ステルスグローレドライバーのシャフトは、公式サイトに掲載されているものが4種類あります。

シャフト 硬さ シャフト重量 クラブ重量 トルク バランス 調子
FUJIKURA
SPEEDER NX
for TM
S 約48 約281 6.7 D3 先中
SR 約45 約278 7 D3 先中
R 約43 約275 7.2 D3 先中
Tour AD CQ-5 S 約56 約301 4.5 C9 先中
SPEEDER NX GR 50 S 約57.5 約303 4.9 D0
Diamana GT 50 S 約56.5 約303 4.6 D0 中元

ステルスグローレ+ドライバーの発売日・発売価格

ステルスグローレ+ドライバーの発売日は、2022年10月7日です。

発売価格は、FUJIKURA SPEEDER NX for TMシャフトが¥101,200 (本体価格 ¥92,000)、Tour AD CQ-5、SPEEDER NX GR 50、Diamana GT 50の3種類のシャフトが¥121,000 (本体価格 ¥110,000)です。

ステルスグローレ・ステルスグローレ+ドライバーの最新情報まとめ【これぞカーボンウッド】ステルスよりも更にカーボン化!

 

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