サイト内に広告が表示されることがあります

ステルスグローレ レディースドライバーの試打・評価・感想

この記事は約4分で読めます。

テーラーメイドのステルスグローレ レディースドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

ステルスグローレ レディースドライバー

ステルスのテクノロジーを取り入れたグローレ

ステルスグローレは、文字通り「ステルス」と「グローレ」の融合モデルです。

厳密に言いますと、「グローレ」に「ステルス」のテクノロジーを搭載したモデルとなりまして、位置づけとしては「グローレ」に属します。

過去にも同様のコンセプトのものが発売されていまして、Mグローレ、SIMグローレに次いで、ステルスグローレは3代目のモデルとなります。

「グローレ」自体は、アジア市場向けのシリーズで、軽量・ドロー仕様で、日本人が扱いやすく、とてもやさしいクラブです。

そのため、スライサー、ヘッドスピードが落ちてきた方、レディースゴルファーを中心として人気があります。

カーボンフェースを採用

グローレではありますが、ステルスの名も冠していますので、ステルスの代名詞とも言えるカーボンフェースは、しっかり搭載されています。

ヘッド内部にはアコースティックアジャスターも搭載されていて、より快適な打感・打音が実現されています。

また、ツイストフェースも搭載されていますので、ハイトゥ・ローヒール方向への打点ブレの際に、弾道をセンターに戻す効果があります。

デザインテイストは、前作のSIMグローレと似ている

▼ステルスグローレとSIMグローレのレディースドライバー

Mグローレのレディースドライバーはパステルピンクでしたが、SIMグローレとステルスグローレのレディースドライバーは、共にパステルグリーンが使われています。

ボディのブラックとホワイトのボディーにパステルグリーンがアクセントカラーに用いられていて、デザインのテイストも非常によく似ています。

SIMグローレはソールにホワイトのエリアが多く、フェースもシルバーです。一方、ステルスグローレは、ソール・フェースがほぼブラックのため、こちらの方が精悍に見え、アスリート感があります。

ステルスグローレ レディースドライバーの試打・評価

関浩太郎プロがステルスグローレ レディースドライバーを試打・解説

ロフト9°、シャフトは純正のTENSEI SILVERのSで試打されています。

  • 見た目の印象は、白と水色の透明感がある感じが可愛らしい。アマチュア女子的には写真映えもしそう。
  • 強く叩いても、左に行きにくい。直進安定性が高くて、右にも左にも行きにくくなっている。
  • 球も上がってくれるので、あおりうちのミスが減りそう。
  • クラブが軽く感じられるので、力まずに振れる。
  • クラウンの白い線がシャフトと一直線に見えるので、真っすぐ構えられているかが分かりやすい。

ステルスグローレ レディースドライバーの試打・解説

試打クラブは、ロフト角11.5°、標準シャフトのAフレックスです。

  • ステルスのレディースドライバーと比べて30g軽量で、とても軽い。
  • 振れない女性でも、しっかり振り切れる。
  • 球が上がりやすい。
  • デザイン性もかわいらしくて、コーラルグリーンが印象的。ソケットの部分、ヘッドカバーにもコーラルグリーンが入っていておしゃれ。

ステルスグローレ レディースドライバーのスペック

  • ロフト角:11.5、12.5°
  • ライ角:58°
  • ヘッド体積:460cc
  • 長さ:44.25(L)、44.5(A)インチ

ステルスグローレ レディースドライバーのシャフト

ステルスグローレ レディースドライバーのシャフトは、公式サイトに掲載されているものが1種類で、FUJIKURA SPEEDER NX for TMです。

硬さ シャフト重量 クラブ重量 トルク バランス 調子
L 約39g 約252g 7.6 C1
A 約42g 約255g 7.3 C3 先中

ステルスグローレ レディースドライバーの発売日・発売価格

ステルスグローレ レディースドライバーの発売日は、2022年10月7日です。

発売価格は、FUJIKURA SPEEDER NX for TMが¥97,900 (本体価格 ¥89,000)で、メンズモデルと同じ価格です。

タイトルとURLをコピーしました