ONOFFから発売のLABOSPEC FROG’S RUNNINGについて、詳しく取り上げます。
LABOSPEC FROG’S RUNNINGの特徴
ONOFFから発売のLABOSPEC FROG’S RUNNING。
グリーン周りからの寄せが苦手な方が楽に打てるランニングウェッジで、チッパーとも呼ばれるタイプのゴルフクラブです。
パター感覚で打てる
チッパーには、ウェッジから派生したものとパターから派生したものに大別されまして、LABOSPEC FROG’S RUNNINGは、パターから派生したものと捉えて良いでしょう。
注目してもらいたい点として、以下の2つが挙げられます。
- ライ角が70°
- クランクネック
ウェッジのライ角と言えば、64°が標準ですが、LABOSPEC FROG’S RUNNINGは70°に設定してあります。
クラブ長さも34インチで、この2つのスペックだけ見れば真にパターです。
そして、ネックもクランクタイプを採用していて、ヒールまでフェースが見えますので、シャンクが気になる方にも配慮されています。
パターのように上から真っすぐ構えて振れるため、ターゲットに対してラインが出しやすくなっています。
スワイプソールを採用
このクラブの用途から考えると、ロフト角は42°ありますが、ダフリ、ざっくりは禁物です。
ソール面は独特な「スワイプソール」という独自形状が採用されていて、芝の上を滑りやすくなっています。
芝を掃くように打てば芝に刺さらず滑る
*引用: globeride.co.jp
LABOSPEC FROG’S RUNNINGの試打・評価
LABOSPEC FROG’S RUNNINGをプロがグリーン周りから試打・評価
試打ラボしだるTVの石井プロが、実際のゴルフ場でグリーン周りから試打されています。
<試打の主なポイント>
- ウェッジ使うよりもラインが出る。
- 縦にブレない。左右に散らない。シャンクしない。
- カップを狙って行ける感じがする。
- グリーンの外からパターを使う人は、使って欲しい。
- チッパーなのに球を上げることもできる。サンドウェッジと違って転がる。
- プロにバンカーで試してもらったところ、エクスプロージョンではなく、打てた。
LABOSPEC FROG’S RUNNINGを3名のゴルファーが試打・評価
▼FROG’S RUNNINGのところ(15:30)から再生されます
- パターっぽく打てないチッパーが多いが、これはスラントネックでロフトが付いているパターなので、パターみたいに打てる。
- 上手く打った時と失敗した時の差が無い。
- 強くビュンと出て行かないのが良い。
- ちゃっくり、つっつきが絶対出ない。
LABOSPEC FROG’S RUNNINGのスペック
- ロフト角:42°
- ライ角:70°
- FP:2.2mm
- 長さ:34インチ
- 重さ:507g
- バランス:D4
- シャフト:NSプロ950GH neo(WEDGE)
LABOSPEC FROG’S RUNNINGの発売日・発売価格
オノフ ウェッジ ラボスペック フロッグスランニングの発売日は、2023年6月17日です。
発売価格は、26,400円です。