本記事では、菅沼菜々プロの最新のクラブセッティング(WITB)について取り上げます。
2023年8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで、プロ6年目にして初優勝を飾りました。
#NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初優勝することができました!苦しい場面もありましたが今日は大好きなアイドルになりきって、笑顔でやりきりました!🫣笑 たくさんのご声援本当にありがとうございました😭❤️この一勝をバネにもっともっと活躍して、自称アイドル風ゴルファー頑張ります!🫶🏻🎀笑 pic.twitter.com/p7iOcWq7bc
— 菅沼 菜々 (@suganumanana) August 13, 2023
2022年シーズンは賞金ランキングで9位に入るメルセデスランキング8位と大躍進したものの、最高順位は2位を2度経験し、初優勝までのあと一歩がなかなか届かずでした。
プロ6年目で最後のプレーオフを勝ち切ったところは、今後の更なる優勝が期待されます。
菅沼菜々の用具契約
.#NEC軽井沢72ゴルフ 🏆
プレーオフを制し、JLPGAツアー初優勝を挙げた #菅沼菜々 選手(@suganumanana)からファンの皆様へメッセージです💌#JLPGA pic.twitter.com/4Kchk5CgK2
— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) August 13, 2023
菅沼菜々は、高校3年の時に「日本ジュニア」を制し、その後のプロテストも一発合格と、注目の新人選手としてプロ入りしました。
用具契約は、スリクソンのキャップを被っていることからも分かる通り、住友ゴム工業のダンロップと契約しています。
用具以外のところでは、ウェアはデサント(ルコックゴルフ)、その他にも、不二家、スタンレー電気などとも契約しています。
菅沼菜々のドライバー
ダンロップ ゼクシオX 2022ドライバー
ドライバーは、ゼクシオXドライバー 2022を使用しています。
Miyazakiモデルに置き換わるように2020年に誕生したXシリーズの2代目モデルです。
多くの契約プロはスリクソンのドライバーを使っていますが、菅沼菜々プロはダンロップを選択している珍しいケースです。
ちなみに、それ以前はスリクソンのZ785ドライバーを使用していましたので、最もハードなモデルからゼクシオに変更していて、こちらは更に珍しいケースです。
スペック
- ロフト角:8.5°
- シャフト:TENSEI PRO ホワイト 1K 50
- 長さ:45.25インチ
- フレックス:S
菅沼菜々のフェアウェイウッド
ゼクシオX 2022 フェアウェイウッド(4番、7番)
フェアウェイウッドも、ドライバーと同様にゼクシオXの2022年モデルで、番手は4番と7番の2種類です。
以前はゼクシオ10を使用していたため、ドライバーと反対に、ややハードな方に切り替えています。
スペック
- 番手:4番、7番
- ロフト角:16.5°、20°
- シャフト:TENSEI PRO ホワイト 1K 50
- フレックス:S
菅沼菜々のユーティリティ
ゼクシオX 2022 ハイブリッド(5番)
ハイブリッドもゼクシオX 2022年モデルを使用していて、番手は5番のみです。
ウッド系は全てゼクシオX 2022ということになります。
以前は、フェアウェイウッドと同様にゼクシオ10を使用していましたので、こちらもややハードなモデルに乗り換えた形となっています。
スペック
- 番手:5番
- ロフト角:23°
- シャフト:TENSEI PRO オレンジ 1K HY 60
- フレックス:S
菅沼菜々のアイアン
スリクソン ZX5 MKⅡ アイアン(5番~PW)
アイアンは、アスリート向けラインのスリクソンのものを使用しています。
モデルはZX5 MKⅡで、4、5、7の3タイプの中で真ん中のモデルとなります。
以前はゼクシオXアイアンを使用していましたが、操作性と打感の良さがあるタイプに移行しています。
スペック
- 番手:5~9番、PW
- シャフト:NSプロ ZELOS8
- フレックス:S
菅沼菜々のウェッジ
クリーブランド RTX 6 ZIPCOREウェッジ(48°、52°、56°)
ウェッジはダンロップ系のクリーブランドのモデルを使用しています。
最新のRTX 6 ZIPCORE(2023年モデル)に移行しています。
スペック
- ロフト角:48°、52°、56°
- シャフト:NSプロ 850GH
菅沼菜々のパター
PING タイン C
パターはダンロップにプロ向けのものがありませんので、ダンロップ契約プロは他メーカーのパターを使用しています。
2021年頃から、PINGのTyne Cを使用しています。