ONOFF KURO 黒 フォージドアイアン 2024の試打・評価・感想

★2023-09-29：試打動画を追加しました。

オノフから発売のONOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024について取り上げます。

ONOFF KUROアイアン

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ONOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024の特徴
ONOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024の試打・評価
NOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024のスペック
1. ヘッドスペック
2. シャフトスペック
ONOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024の発売日・発売価格

ONOFF KURO 黒フォージドアイアン 2024の特徴

ONOFFの製品サイクルは、奇数年にKURO、偶数年にAKAがリリースされていて、きっちり2年が守られています。

2023年は奇数年となりまして、順当にKUROがリニューアルされています。

ただ、メーカーは2024年モデルと呼んでいますので、2023年発売ですが2024年モデルとなります。

縦方向の慣性モーメントがアップ

KUROアイアンは、前作に引き続き、中空構造が採用されています。

最近では珍しくありませんが、中空ながらマッスルバックのようなスッキリとした形状をしています。

前作からの変更点の一つとして、バックフェースの中央部の肉厚がトップ側・ソール側の両方に配分されています。

これにより上下方向の慣性モーメントが高まりますので、上下方向の打点のブレに対して強さを発揮してくれます。

さらに、トップ側の肉厚部にはトレンチ構造が設けられていて、剛性を高められていて、トップ気味なあたりにも強さを発揮してくれます。

ラフからのショットで起こりがちな上打点でのショットでも当たり負けの少ないヘッドへと進化

*引用：globeride.co.jp

アイアンにもXCBT（クロスバランス・テクノロジー）を搭載

出典：globeride.co.jp

アイアンにもドライバーと同様にXCBT（クロスバランス・テクノロジー）が搭載されています。アイアンでウェイト調整機能があるのは、ONOFFだけと言われていますので、弾道調整ができる点はとても貴重です。

なお、グリップについては、通常グリップとウェイト調整グリップがあり、グリップエンドにもウェイトが欲しい場合は、ウェイト調整グリップを選ぶ必要があります。

ウェイト調整グリップを選んだ場合は、ヘッド側が4g、グリップ側が7gで、入れ替えることで弾道調整が可能です。グリップ側にウェイトが無い場合や別重量のウェイトにしたい場合、オプションで購入することで対応できます。

よりマイルドな打感

*出典：globeride.co.jp

中空ヘッドの内部には、特殊振動吸収樹脂が注入されています。

前作ではフェース下部のみでしたが、今作ではフェース裏の全体となっていますので、より幅広いエリアでフィーリングが向上されています。