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G400 STD・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角調整機能を徹底解説!

投稿日:2020年3月20日 更新日:

▼G410シリーズのロフト角・ウェイト調整機能については、下記記事をご覧ください。
≫ G410 PLUS・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角・ウェイト調整機能を徹底解説!

PINGから発売のG400シリーズのドライバーについて、ロフト角・ライ角の調整機能について取り上げます。

G400ドライバーについて

G400ドライバーは4種類ある

G400ドライバーは最初にスタンダード・SFT・LSTの3タイプが発売されました。そして、翌年、ルール上限の460ccヘッドのG400MAXが発売され、全部で4種類となっています。

  • G400 ドライバー:G400のスタンダードモデル
  • G400 SFT ドライバー:スライスが軽減される直進性の高いモデル
  • G400 LST ドライバー:低スピンモデル
  • G400 MAXドライバー:ヘッドサイズが大きいアベレージ向けモデル

全てのモデルにロフト角調整機能を搭載

G400シリーズドライバーには、4種類全てのモデルに可変スリーブが搭載されています。

「トラジェクトリー・チューニング」と呼ばれる調整機能により、ロフト角を調節することができます。

Trajectory Tuning トラジェクトリー・チューニングの仕組み・ロフト角の調整方法

トラジェクトリー・チューニングの仕組み

トラジェクトリー・チューニングは、G400、G30、Gシリーズに搭載されているロフト角調整機能です。

専用レンチを用いてシャフトを取り外して、スリーブの位置をずらして挿し直すことで、ロフト角を変更することができます。

ロフト角は5段階の調整が可能

スリーブには〇、+(大)、+(小)、-(大)、-(小)の5つのマークが記載されています。それぞれにロフト角が設定されていて、いずれかを選択する形で、ー1.0~+1.0°までの5段階の調整が可能となっています。

セッティング ロフト角
±0°
+1.0°
+0.6°
-0.6°
-1.0°

ロフト角の調整方法

ロフト角を変更する際は、専用レンチを用いて、シャフトをヘッドから取り外します。

次に、スリーブに記載されたロフト角設定を選び、ネックの「LOFT▶」のマークに合わせて差し込みなおします。

挿し込み後は専用レンチで締めなおします。

ここが重要!ポイント

  • ロフト角の調整機能は、メーカーにより機構が異なります。キャロウェイやタイトリストでは、ロフト角とライ角を独立的に調整することができますが、PINGの機構は独立的ではないため、フェース角・ライ角も連動して変わります。

スリーブの互換性について

G410シリーズでは、調整機能が「トラジェクトリー・チューニング 2.0」にバージョンアップしていて、調整可能な角度のレンジが-1.5~+1.5に拡大しています。一つ残念な点として、G400以前の「トラジェクトリー・チューニング」とは互換性がありません。

▼G410シリーズのロフト角・ウェイト調整機能については、下記記事にまとめてありますので、リンクを載せておきます。
≫ G410 PLUS・LST・SFT ドライバーのロフト角・ライ角・ウェイト調整機能を徹底解説!

G400の「トラジェクトリー・チューニング」は、G30シリーズ、Gシリーズと互換性があります。

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