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TSi2ドライバーの試打・評価・感想

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タイトリストの2020年モデル、TSi2ドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

タイトリスト TSi2ドライバーについて

タイトリストのTSiシリーズは、TSi2、TSi3の2種類のドライバーがあります。適合リストではTSi4ドライバーの存在も確認されていますが、当記事執筆時点では市販モデルとなっていません。

TSi2、TSi3は、それぞれ2018~2019年のTSシリーズのTS2、TS3の後継モデルとなります。

TSi2ドライバーは高弾道で直進性・安定性に優れ、TSi3ドライバーは強弾道で操作性に優れ、調整機能が充実しています。

▼TSi2・TSi3ドライバー2種類の概要・特徴はコチラの記事をご覧ください。
≫ TSi2・TSi3ドライバーの最新情報まとめ!TSi3は移動式ウェイトを搭載

TSi2ドライバーを計測試打・評価

  • クラブが勝手に弾道を変えず、振ったなりの球が出る。
  • TSP110 50シャフトは、手元側が硬く張りがある。
  • TSP322 55シャフトは、かなりのハードヒッター向け。
  • ヘッドは大きめで三角型で長いが、丸みも帯びている。今までの2のシリーズの中では構えやすい。
  • 打感は乾いた感じでTS2と似ている。少し金属音がする。
  • つかまりは程よい。SIM MAX TYPE-Dと同じぐらいのつかまり。

TSi2・TSi3ドライバーをマーク金井氏が打ち比べ

▼TSi2の試打のところ(6:55頃)から再生されます。

  • 直進性が高い。つかまる、左に行き過ぎないという感じではなく、スクエアに捉えられる。
  • ミスショットが出にくい。
  • 打感はフェースに乗る感じがして良い。
  • 純正シャフトのTSP110(S)は、ヘッドスピード42~3m/sぐらいの人に調度良い。

TSi2・TSi3ドライバーを打ち比べ評価

  • TSi2は固定式のウェイト、TSi3は可変式のウェイトが搭載されている。
  • フェースには新しいフェース素材を使っていて、強度があるけどしなやかで上下左右のミスヒットに強い。
  • TSi2は投影面積が大きく、慣性モーメントが大きく、ブレが少ない。
  • TSi3は逃げ顔で、左に引っ掛からず、叩いても吹き上がらず、プロ・ヘッドスピードが速い人好みのヘッド。
  • ロフト・ライ調整機能は従来のものを踏襲していて、今までのシャフトが使える。
  • プロの使用はTSi2とTSi3で2:8ぐらい。
  • TSi2ドライバーは、弾き感があって、左右だけでなく上下のミスヒットにも強い。
  • TSi3ドライバーは、打感が柔らかくて食い付く。コントロール性がある。ヘッドはやや小ぶりに見える。

TSi2ドライバーとTS2ドライバーを比較・試打して評価

  • TSi2になって逃げ顔になっているので、左に行かない感じがある。
  • シャフトのスペックは、SR、S、ツアーSの3種になっていて、Rが無くなっている。
  • TSi2の方は、フェースに乗って押してる感じがする。
  • TSi2の方が弾道が高くなる。
  • TSP110 シャフトは40gで弱そうだが、実際に振ってみると当り負けが無いので、振っていける。
  • 今までタイトリストを使えなかった人も使えそう。
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