≫松山英樹の最新クラブセッティングを徹底解説!▼松山英樹の2021年マスターズのクラブセッティングは下記記事をご覧ください。
≫ 松山英樹の2021マスターズ優勝クラブセッティング【日本人初のメジャー制覇】国民栄誉賞もあるか!?
松山英樹がこれまで使用してきた歴代ドライバーについて一挙紹介します。
目次
松山英樹の歴代ドライバー年表
年 | メーカー | モデル |
---|---|---|
2022 | スリクソン | ZX7ドライバー |
2021 | スリクソン | ZX7ドライバー |
2021 | スリクソン | ZX5ドライバー |
2020 | スリクソン | ZX5ドライバー |
2020 | テーラーメイド | SIM MAXドライバー |
2019 | テーラーメイド | M5ツアードライバー |
2018 | テーラーメイド | M3 440ドライバー |
2017 | キャロウェイ | グレートビッグバーサ ドライバー |
2016 | キャロウェイ | グレートビッグバーサ ドライバー |
2016 | スリクソン | ZR-30 ドライバー |
2015 | キャロウェイ | ZR-30 ドライバー |
2014 | キャロウェイ | ZR-30 ドライバー |
2013 | キャロウェイ | ZR-30 ドライバー |
2012 | キャロウェイ | ZR-30 ドライバー |
2011 | ヨネックス | ZR-30 ドライバー |
松山英樹は、石川遼と同学年世代ということで、何かと比べられます。
共にプロ転向前のアマチュア時代に初優勝を成し遂げている点も同じですが、石川遼は15歳で初優勝し16歳でプロ転向をしたのに対して、松山英樹は大学へと進み5年遅れでプロになっています。
クラブ契約はスリクソンと行っていて、ボール、アイアンは同社の製品を使っていますが、ウッドに関しては、スリクソンだけでなく幅広いメーカーのものを取り入れています。
スリクソンとの契約がありながら、ウッドはスリクソンではない期間があり、契約内容が緩いのか、スリクソンが寛容なのか話題に上ることもしばしば。
そんなな中、2020年からは再びドライバーをスリクソンに戻したことが注目され、2021年のマスターズ制覇ではスリクソンのZX5ドライバーを使用していました。
試打ラボしだるTVでお馴染みのゴルフライター、コヤマカズヒロ氏が松山英樹の歴代ドライバーについて解説されています。
スリクソン ZX7ドライバー
2021年~使用。2020年にスリクソンのドライバーに戻ってきた際には、ZXシリーズの2種類のドライバー、ZX5とZX7のどちらも使用していました。
ZX5ドライバーの方が飛距離が出たことから、2021年の優勝時にもZX5ドライバーを使っていましたが、その後、顔の良さからZX7ドライバーに切り替えています。
スペック
- ロフト角:9.5°
- クラブ長さ:45インチ
- シャフト:ツアーAD DI 8
- フレックス:TX
スリクソン ZX5ドライバー
2020年~2021年に使用。スリクソンのZXシリーズは、ZX5とZX7の2種類あります。松山英樹が選択したのは、寛容でつかまりの良いZX5ドライバーです。
スリクソンのドライバーを使うのは、2016年のZX-30ドライバー以来ということで、ZX5ドライバーへの移行は話題になりました。2021年の日本人初となるマスターズ制覇は、ZX5ドライバーで成し遂げています。
スペック
- ロフト角:9.5°
- クラブ長さ:45.25インチ
- シャフト:ツアーAD DI 8-TX
テーラーメイド SIM MAXドライバー
2020年の最初に使用。SIMシリーズのドライバーは、SIMドライバー、SIM MAXドライバー、SIM MAX-Dドライバーの3タイプあります。松山英樹が使用していたのは、寛容性が高いSIM MAXドライバーです。
これより前も、同じテーラーメイドのドライバーを使っていましたが、共通してヘッド体積が小さなものを選択していました。
SIM MAXドライバーは460ccありますので、数年振りのドデカヘッドです。
スペック
- ロフト角:9°
- クラブ長さ:45.75インチ
- シャフト:ツアーAD XC 8‐TX
テーラーメイド M5ツアードライバー
2019年に使用。2019年のMシリーズは、アスリート向けのM5、アベレージ向けのM6の2種類あり、M5の方はヘッドサイズがより小ぶりなツアーモデルがあります。松山英樹が使用していてのは、小ぶりなM5ツアードライバーです。
ソールにはスライダー式のウェイトが搭載されていて、ドロー・フェード、スピン量など重心移動により弾道を調整することができます。
松山英樹は、前方中央、後方中央にウェイトを一つずつで、C社のサブゼロのようなウェイト配置だったことが確認されています。
スペック
- ロフト角:9.0°
- クラブ長さ:45.75インチ
- シャフト:ツアーAD XC 8-TX
テーラーメイド M3 440ドライバー
2018年に使用。2018年のMシリーズは、アスリート向けのM3、アベレージ向けのM4の2種類あり、M3の方はヘッドサイズが異なる440と460の2タイプあります。松山英樹が使用していてのは、小ぶりなM3 440ドライバーです。
松山もM3ですかぁ〜〜😝
捕まり系のウエイトポジションなんだなぁ〜〜。#松山英樹#テーラーメイド#M3#ドライバー pic.twitter.com/QigGVvRSJT— 遠藤博之 (@hiroyuki_yendou) May 5, 2018
ソールにはY字型レールのスライダー式ウェイトが搭載されていて、松山英樹は、ウェイト1つを中央付近、もう1つを後方ヒール寄りにし、つかまりを持たせ、重心深度を深めにしていました。
スペック
- ロフト角:9.0°
- クラブ長さ:45.75インチ
- シャフト:ツアーAD DI 8-TX
キャロウェイ グレートビッグバーサ ドライバー
2017年に使用。前年までスリクソンを使用していましたが、2017年はキャロウェイに変更し、2015年後期に発売のグレートビッグバーサドライバーを使用していました。
ウェイトはソール前方に固定のものが1つ、ソール後方にスライダー式のものが1つあり、前方ウェイトにより低スピン性能が発揮され、後方の調整機能によりドロー・フェードに寄せた設定が可能となっています。
松山英樹は、思い切りフェードにすることもあれば、ほぼセンターにしていることも確認されています。GBBは1年で使用を終えていますので、重心調整も含めてドライバー選びで悩んでいた時期ではないかと思われます。
スペック
- ロフト角:9.0°
- クラブ長さ:-
- シャフト:ツアーAD DI-8 TX
スリクソン ZR-30 ドライバー
アマチュア時代~2016年に使用。アマチュアからエースドライバーとして長らく使い続けていたのが契約するスリクソンのZR-30ドライバーです。
2008年に発売のモデルで、今では考えにくい425ccの小ぶりなヘッドです。重心が浅めに設定されていることで、打ち出しが抑えられ、低スピンのライナー性の弾道が出ます。
スペック
- ロフト角:8.5、9.5°
- クラブ長さ:-
- シャフト:ツアーAD DI-8 TX