ダンロップのゼクシオから発売の新・ゼクシオ アイアン(XXIO 6)について、スペック・シャフト、そして、試打した評価・口コミを取り上げます。
目次
ザ・ゼクシオ アイアン(XXIO 5)の特徴
慣性モーメントがアップし、反発エリアが拡大
ソールに配置したタングステンニッケルウェイトは、トゥ・ヒール側を大きくしたダンベル形状となっています。これにより、左右方向の慣性モーメントがアップしています。
また、トップブレードをステンレスにしてボディと一体化したことで、上下方向の慣性モーメントについてもアップしています。
ゼクシオ史上で最も大きな慣性モーメントが備わっていますので、反発エリアが大きくなっていて、ミスに強くなっています。
高打ち出し・低スピンで大きく飛ばせる
ソールに60gのダンベル状のウェイトが搭載されたことで、重心位置が深く低くなっています。
これにより、高打ち出しが高く、そして、低スピンの弾道で、大きな飛距離が出やすくなっています。
ウェッジを2本追加
従来のPW、AW、SWの3本から、PWとAWの中間にA47、AWとSWの中間にA53が追加されています。
これにより、100ヤード以内のショットで力加減を調整するのではなく、フルショットで狙えるようになっています。
ザ・ゼクシオ アイアン(XXIO 5)の試打・口コミ・評価
- 新ゼクシオ新品購入後にザ・ゼクシオ中古に乗り換えた位、格段に旧モデルの方が出来が良いです。一番の違いは打感。安くなった新ゼクシオを買おうと思っている方は、ぜひ一つ旧モデルのザ・ゼクシオを試打されたが良いとおもいますよ。
- 年を取ったら武器になる。大きなミスが無くなり、ゴルフが安定して来ました。
引用:GDO
- ヘッドスピードの速くない方向けのクラブで、フォローにかけてボールを載せて方向性を出していくショットも打ちやすいように思います。ショートアイアンでたたきに行くと、フックしやすくなる気がしました。
- ほんとに簡単なんですよ。
くるみを割ったような打感が最高です。- フェースの面積が広くなっており、デカイなという印象です。ただ、ボールを包み込むようなイメージで、安心感はあります。
引用:スポーツナビDo
- 飛距離自体は、世間で言うほどロフト角に対してとんでもなく飛ぶことはないように感じます。ノーマルロフトのアイアンに比べれば同じ番手で、やはり5yくらいは余分に飛びます。
- グースのおかげか、つかまりやすいですが捕まえすぎてひっかけたりしやすい傾向はあるかもしれません。逆にとんでもないスライスで右へ出て右に曲がるようなことは起こりにくいのではないでしょうか。もともとアイアンでもスライスで困っている方が相性が良いのではないかと感じました。
- 打ち込んでもフェースとボールが接している感覚はありませんでした。一瞬にして弾き飛ばされているような感じです。
ものすごいスピン量で吹け上がるので、レベルに振ったほうが良いのかな?と思い若干払い打ち気味に打つと丁度良い具合になりました。- 球のつかまりも非常によく、また、球筋も非常に高くグリーンではスピンで止めるのではなく高い所から落として止めるといった方が正しい。
今までと比べものにならないような球の高さで飛んでいくのに驚いている。飛距離も以前のクラブに比較して 1クラブは飛距離に違いが出ている。飛びすぎてコースではクラブ選定に困惑している状況です。(嬉しい悲鳴)引用:価格コム
ザ・ゼクシオ アイアン(XXIO 5)のスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | バンス角 | FP | 長さ |
3 | 20 | 60 | 1 | 1 | 39 |
4 | 22 | 60.5 | 1 | 1 | 38.5 |
5 | 24 | 61 | 1 | 1 | 38 |
6 | 27 | 61.5 | 1 | 1.5 | 37.5 |
7 | 30 | 62 | 2 | 1.5 | 37 |
8 | 34 | 62.5 | 3 | 1.5 | 36.5 |
9 | 39 | 63 | 4 | 2 | 36 |
P44 | 44 | 63.5 | 5 | 3.5 | 35.5 |
A47 | 47 | 63.5 | 6 | 5 | 35.5 |
A50 | 50 | 63.5 | 6 | 5 | 35.5 |
A53 | 53 | 63.5 | 6 | 5 | 35.5 |
S56 | 56 | 63.5 | 12 | 5 | 35.5 |
ゼクシオ5 アイアン(ザ・ゼクシオ)は、前作と同じで3番アイアンからあります。ウェッジについては、前作ではPW、AW、SWの3種だったのに対して、P44、A47、A50、A53、S56という名称で5種に増えています。
ロフト角で見ると、追加されたのはA47とA53の2種で、調度、P、A、Sの間に追加している形となっています。
ロフト角は前作と同じですが、ライ角は0.5アップライトになっていて、しっかりつかまえやすくなっています。
シャフトスペック
標準シャフトは、カーボンのMP500、スチールのNSプロ950GH HT for XXIOの2種類でます。
軽めのシャフトでしなりを生かして飛ばしたい方はカーボン、しっかり打ち込みたい方はスチールがおすすめです。
シャフト | 硬さ | 重さ | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|
MP500 | S | 63 | 3.9 | 中 |
〃 | SR | 62 | 4.0 | 中 |
〃 | R | 60 | 4.1 | 中 |
〃 | R2 | 58 | 4.2 | 中 |
NSプロ950GH HT for XXIO | S | 97 | 2.9 | 中 |
〃 | R | 93 | 3 | 中 |
ザ・ゼクシオ アイアン(XXIO 5)の発売日・発売価格
ザ・ゼクシオアイアン(XXIO 5)の発売日は、2007年12月15日です。
発売価格はシャフトにより異なります。
- The ゼクシオ MP500
8本セット(5~9、P44、A50、S56):¥184,800
6本セット(5~9、P44):¥138,600
単品(3、4、A47、A50、A53、S56):¥23,100 - NS PRO 950GH HT for XXIO
8本セット(5~9、P44、A50、S56):¥151,200
6本セット(5~9、P44):¥113,400
単品(3、4、A47、A50、A53、S56):¥18,900