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飛距離が出るドライバー テーラーメイド

M4ドライバーとM2ドライバーの違い

投稿日:2019年4月17日 更新日:

テーラーメイドのM4ドライバーとM2ドライバー 2017について違いを取り上げます。

M4ドライバーの前作に当たるのがM2ドライバー 2017

M4ドライバーとM2ドライバーはモデル名の数字が違いますが、継承関係にあります。2017年に発売されのM2ドライバー 2017、その後継モデルが2018年に発売されたM4ドライバーとなります。

ちなみに、M2ドライバーの方は、今回取り上げている2017年モデル以外に、前年の2016年に発売されたM2ドライバー 2016(初代)があります。タイトリストのようにM1、M2の数字は当初モデルの特性を表すものと思われましたが、2018年モデルで、M3、M4とカウントアップされています。これが続くと後々どうなるんでしょうかね。

M4ドライバーで新たに搭載されたツイストフェース

出典:https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html

M4ドライバーの最大の特徴は、ツイストフェースです。これまでフェースの注目点は、使用される素材、薄さ、裏面の形状、カップ形状といったあたりで、フェース曲面がフォーカスされることは殆どありませんでした。

M4ドライバーでは、フェースを捩じるという前代未聞のテクノロジーを搭載し、この年の注目を集めました。

概要を説明すると、ハイトゥ・ローヒール方向に集まる打点のバラツキを、フェースを捩じることで対応し、弾道をセンターに戻してくれるというテクノロジーです。

※ツイストフェースの詳細については、こちらをご覧ください。

スピードポケットはM2、M4共に搭載されているが、M4はハンマーヘッドに進化している!

テーラーメイドと言えば、スピードポケットです。ソール前方に施された溝は、M2ドライバー、M4ドライバーの双方に搭載されています。

M2ドライバー 2017のスピードポケット

こちらがM2ドライバー 2017のスピードポケットです。スピードポケットの効果については、表現が毎回異なっているので、メーカーの記載をそのまま掲載します。

新開発スピードポケットにより前作よりも反発力が向上、高弾道低スピンで飛ばせる。
引用:https://www.taylormadegolf.jp/Driver/DW-CCB90.html

M4ドライバーのハンマーヘッド

M4ドライバーの方は、ポケットに2本のリブが掛けられていて、剛性が高められています。こちらもメーカーの説明を引用します。

搭載されたテーラーメイドの新テクノロジー「ハンマーヘッド」は、スイートエリアを拡大すると共に、反発係数最大値に近い高い反発性能を実現した。
引用:https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html

フェースの反発力を向上させるソール前部の「ハンマーヘッド」デザインが、初速アップ、スイートエリア拡大に貢献。
引用:https://www.taylormadegolf.jp/Driver/DW-LNZ77.html

どちらも反発力をアップに寄与し、さらに、M2ドライバーの方は高弾道・低スピン、M4ドライバーの方はスイートエリア拡大、ということになります。

M4ドライバーとM2ドライバーのスペック比較

モデル M2ドライバー M4ドライバー
ロフト角( ゜) 9.5/10.5 9.5/10.5
ライ角( ゜) 58 58
ヘッド体積(㎤<cc>) 460 460
長さ 45.75 45.75
標準シャフト TM1-217 FUBUKI TM5
クラブ重量(g) 296(R) 297(R)
シャフト重量(g) 51(R) 52(R)

M2ドライバーとM4ドライバーのスペックを並べてみますと、殆ど変わらないことが分かります。重量面で標準シャフトがM4になって1g重くなっていますが、クラブ重量も1gの差のままです。

M4ドライバー・M2ドライバーのフォルム比較

フェースやクラウンなど、全体的なフォルムの比較画像です。縮尺は異なります。

左がM4、右がM2です。M4でツイストフェースが搭載されたことが大きな変更点です。

左がM4、右がM2です。M2ではホワイトのところがM4ではシルバーになっています。カーボンエリアが若干広くなったように見え、境界線の形状も変わり、M4はアドレスしやすくなったという声が聞かれます。

左がM4、右がM2です。スピードポケットの溝の縦幅(間隔)がリブにより補強されたことで広がっています。

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