ミズノの新たなモデル、ST-XドライバーとST-ZドライバーがR&Aのルール適合リストに掲載されましたので、最新情報をまとめます。
ST-X、ST-Zドライバーの特徴
こちらがR&Aの適合リストに掲載されたミズノのニュードライバー、「ST-Xドライバー」と「ST-Zドライバー」です。
現行の最新モデルは2020年3月に発売されているST200シリーズで、今回確認されたモデルも「ST」と付いていますので、後継モデルではないかと思われます。
ST200は、ST200、ST200G、ST200Xの3種類のヘッドがありましたが、新たなSTは現時点でST-XとST-Zの2種類となっています。
ST-Xドライバーの特徴
こちらがST-Xドライバーです。ヒール側後方にウェイトと思われるものが搭載されているように見えます。
ST200シリーズでも名前に「X」が付く「ST200Xドライバー」はドローバイアスモデルですので、ST-Xドライバーもドローバイアス設計が採用されていると思われます。
適合リストから確認・推測できる事項
- ロフト角は10.5、12°の2種類
- ソールに「WAVE TECHNOLOGY」の記載があり、ヘッドの撓み効果が得られる
- ソール後方のヒール寄りにウェイトポートを搭載し、ドローバイアス設計
- 可変スリーブによるロフト角・ライ角の調整機能を搭載
ST-Zドライバーの特徴
こちらがST-Zドライバーです。ソール後方の中央にウェイトと思われるものが搭載されているように見えます。
ST200シリーズ、ST190でも名前に「Z」と付くモデルはありませんでしたので、ST-Xドライバーの位置づけは現時点で分かりませんが、ウェイト位置からするとスタンダードなモデルではないかと思われます。
ちなみにST200シリーズでは、ST200Gドライバーというソールにウェイト調整機能が搭載されたモデルがありましたが、現時点で同様のものは確認できていません。
適合リストから確認・推測できる事項
- ロフト角は9.5、10.5°の2種類
- ソールに「WAVE TECHNOLOGY」の記載があり、ヘッドの撓み効果が得られる
- ソール後方の中央にウェイトポートを搭載し、深重心設計
- 可変スリーブによるロフト角・ライ角の調整機能を搭載
まとめ
ミズノのST-X、ST-Zドライバーについて、適合リストに掲載された内容を基に最新情報をまとめました。
公式サイトではまだ情報が発信されておらず、日本での発売があるかも確認できていません。
今度、SNSなどを含めて新たな情報が確認されましたら、このページに反映していきます。