BERES NXドライバーの試打・評価・感想

ホンマのBERESシリーズの2023年モデル、BERES NXドライバーについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。

BERES NXドライバー

BERESの2023年の新シリーズ「NX」が発売となっていまして、ドライバーからアイアンまでラインナップされています。

BERESシリーズというと、ゴージャス感があってシニア向けのイメージがありましたが、今回のNXは、淡目のブルーがアクセントカラーに用いられていて、これまでにないスタイリッシュなデザインとなっています。

ヘッドスピードも40m/s前後のゴルファーが対象で、ど真ん中のアマチュアゴルファーが対象となっています。

ドライバーの弾道を特徴づけるウェイトは、12gのものがソール後方のややヒール寄りに設置されています。

ヒール寄りにあることで、重心距離が短く、重ん角が大きくなり、球のつかまりが良くなります。

スライスが出やすい方にとっては、右へのミスが抑えられます。

クラウンにはカーボン素材が用いられていて、ヘッドの軽量化がなされています。

クラブ重量はRスペックで286g、バランスはD1で、一般的なドライバーよりも10～15gほど軽めになっています。

最近の大型クラブ・重ウェイトのドライバーが重く感じられる方にとっては、楽に振れることでスイングの精度が増し、さらに、スイングスピードが上がることで飛距離アップを期待できます。

BERES NXドライバーには、L字型のフェースが採用されています。

この形状のフェースはかなり前から存在しますが、BERES NXドライバーでは織り込まれた面がヘッド上方になっている点が特徴的です。

通常は、ミスが出やすいヘッド下方に織り込みを持ってくることで、反発性能を高めますが、逆に低スピン性能が発揮されやすい上方に持ってることで、ロースピンになりやすい打点上部で高い反発性能を実現させています。

前半ではクラブコンセプトや特徴を解説されていて、上記の埋め込み動画では中盤の試打のところ（5:34頃）から再生されます。

動画後半では、カチャカチャでドロー・フェードに切り替えて試打されていて、弾道調整効果も検証されています。

＜試打・評価のポイントまとめ＞

芸能界でゴルフの腕前がNo.1とも言われている大西ライオンが、BERES NXドライバーを試打している動画です。

持ち球がフェードですが、真っすぐ・ドローの弾道が出ていて、つかまりの良さが分かります。

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BERES NXドライバーの発売日は、2022年11月25日です。発売価格は標準シャフトのVIZARD FOR NX45で93,500円です。