テーラーメイドから発売のM4ドライバーについて、評価やクチコミ・感想をまとめました。
目次
M4ドライバーの特徴
M4ドライバーの特徴についておさらいしてみましょう。
最大の特徴は「ツイストフェース」です。バルジとロールのきれいな局面が常識とされていましたが、フェースを捩じるという驚きの手法で話題となりました。
そして、もう一つが「ハンマーヘッド」です。スピードポケットに2本のリブが設けられ、ボールスピードをアップしてくれます。
M4ドライバーはバカ売れだった!?
ネットで開示されているゴルフクラブの販売ランキングを見ますと、2018年に最も目に付いたのがM4ドライバーがです。2018年はキャロウェイからROGUE、ダンロップからはゼクシオ10が発売され、ゴルフ、否、ドライバー業界は熾烈な争いが予想されましたが、個人的な感想としてはM4ドライバーが頭一つ抜き出ていたように思います。
M4ドライバーの評価・感想・クチコミ
M4ドライバーの試打動画
- M3よりM4の方が好み。
- M2よりもヘッドが回転しづらく、フッカー向き。M3よりも重心距離が長め。
- シャフトを使って、フェースを戻していける人におすすめ。
M4ドライバーの評価・感想
ツアーモデルっぽい敏感な操作性と過度にボールが高く上がらないところに好感触を持ちました。
重心距離が長い『M4』ドライバーは、やや右に行きやすい傾向がある代わりに、慣性モーメントが上がるのでミスヒットには強くなる。
引用:https://www.alba.co.jp/gear/column/article?title_id=513&id=8313
フェースがかなり開いているイメージでした。「ツイストフェース」の効果もあってか逃げ顔に見えますが、STDポジションでこれだけ開いて見えるのは結構な変更なんじゃないかな!?
もしかしたら「M4」の重心距離は「M2」に対して長くなっているけど、重心角を大きくすることでつかまりを実現しているようにも感じました。ヘッドの開閉をするよりも、シャットに打てるタイプにおすすめかもいしれませんね。
打感は弾き系。でも、「M3」ほどカンカンした感じはなく、いわゆる弾き系でした。音も「パシャ」というシャッター音イメージでした。
引用:https://golftaiken.nikkansports.com/2018/02/12851.html
クルマに例えるなら、同シリーズの「M3」は自在に球筋を描いていけるマニュアル車。一方、この「M4」は直進性が高いオートマチック車。そんな印象を強く持ちました。
いい意味で、ボールを曲げようとしても曲げられない。表現するなら、“ストレートボール製造機”です。
M3よりもネック軸回りの慣性モーメントが大きいので基本的にヘッドの返りが遅く、スウィートスポットがトウ寄り、かつ高めに設定されているので、適度なスピンが得られます。左にいかせたくない人にオススメです。
引用:https://golfdigest-play.jp/_ct/17191617
まとめ
M4ドライバーの評価をまとめてみて感じた点について、まず良い点は、直進性が高い点です。ツイストフェースの効果かは分かりませんが、真っすぐ飛び、飛距離も出るとのこと。
反対に気になった点としては、ボールのつかまりです。つかまりが悪いクラブが良くないクラブでは決してないのですが、M3が上級者向け、M4がアベレージ向けということを考えると、一般的にはM4の方がつかまりが良い設計になっていると考えてしまいがちなので、違和感が残るところでした。
構えた時にオープンになる、ヘッドが回転しづらいと考えると、持ち球がドロー系の方に向いていると思われます。
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