タイトリストのT200・U505ユーティリティアイアンの2023年モデルについて、最新情報を取り上げます。
T200・U505ユーティリティアイアン 2023
こちらが2023年モデルのタイトリスのニューモデルのユーティリティアイアン2機種です。
上の写真の左がU505ユーティリティアイアンで、右がT200ユーティリティアイアンです。
同名のモデルが2021年に発売されていますので、2年振りのリニューアルとなります。
▼2019年のU500、U510ユーティリティアイアン
ちなみに、2021年モデルの前には、2019年にU500、U510ユーティリティアイアンが発売されていますので、U5系に関しては今回の2023年モデルは3世代目ということになります。
U505、T200 ユーティリティアイアンのヘッド形状の違いを比較
ネック形状
左のU505の方はヘッドサイズが大きくソールが厚いのが特徴です。そのため、トップラインの後ろ側にソールが見えています。
右のT200の方は、アイアンのT200の特徴を継承しているためか、思い切ったワイドソールにはなっていません。
ネック形状は、U505の方がややグースがあってつかまり感があるのに対して、T200の方はアイアンと同様にほぼストレートになっています。
ソール形状
こちらはソールを横から見た映像です。
U505の方は、ソール後方を後ろに大きく伸ばした形状になっています。
ワイドソールになっていますので、ダブりにくく、ミスにも強さを発揮してくれます。
T200の方は、アイアンと比べるとソール厚を持たせてありますが、U505と比べるとコンパクトになっています。
U505、T200 ユーティリティアイアンのスペックの違いを比較
▼ロフト角の違い
番手 | U505 | T200 |
---|---|---|
2番 | 18° | 17° |
3番 | 20° | 20° |
4番 | 22° | 23° |
どちらのモデルも日本モデルでは2番・3番・4番の3種類の番手があります。
U505の方は2°ピッチですが、T200の方は3°ピッチとなっています。
ライ角、長さについては、どちらも同じ値となっています。
U505ユーティリティアイアンの特徴
シャローフェースとワイドソールで、寛容性に優れ、振り抜けの良さも備わっている。
スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | クラブ長さ |
---|---|---|---|
2番 | 18° | 60.5° | 39.75″ |
3番 | 20° | 61° | 39.25″ |
4番 | 22° | 61.5° | 38.75″ |
シャフト
<TENSEI AV BLUE AM>
硬さ | 重さ | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
S | 70~88g | 2.9° | 中 |
T200ユーティリティアイアン
ツアープレーヤーに好まれるコンパクトなヘッド形状で、アイアンとのつながりを重視する上級者にオススメ。
スペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | クラブ長さ |
---|---|---|---|
2番 | 18° | 60.5° | 39.75″ |
3番 | 20° | 61° | 39.25″ |
4番 | 22° | 61.5° | 38.75″ |
U505、T200 ユーティリティアイアンの発売日
U505、T200 ユーティリティアイアンの発売日は、どちらも2023年8月25日です。