PINGのGLIDE 5.0ウェッジに関する最新情報です。
実物を捉えた映像がSNSで確認されました。
GLIDE 5.0 ウェッジと思われる実物映像をSNSで確認!
この投稿をInstagramで見る
こちらが海外ゴルフ系メディアのインスタグラムに投稿されたGLIDE 5.0ウェッジの映像です。
New Ping wedges have leaked
(Pingの新しいウェッジがリークされました)
とメンションされていて、情報の出所は定かではありませんが、GLIDE 5.0のタグが直後に付されています。
歴代GLIDEウェッジでは「GLIDE」という文字やバージョン番号がバックフェース側に記されていましたが、今回の映像では何も記されていません。
つまり、この映像の時点ではまだプロトタイプという段階ではないかと思われます。
5代目もエラストマーCTPを内蔵か!?
GLIDEシリーズのウェッジは、i230アイアンのようにバックフェース下部に蓋を被せた形状があります。
この中にはエラストマーCTPと呼ばれるいわゆる制振材が入っていて、余分な振動を抑え打感・打音といったフィーリングを良くしてくれます。
今回のGLIDE 5.0ウェッジでも蓋と思われる形状が確認できますので、FORGEDタイプとは違って打感の良さを持たせてあるようです。
キャビティバックは引き続き廃止
▼初代GLIDEウェッジ
GLIDEウェッジは2015年に初代モデルが発売されていて、2019年の3代目までバックフェースにキャビティ形状が採用されていました。
しかし2022年の4代目ではキャビティバックではなくなっています。
そして、今回確認されたGLIDE 5.0ウェッジもバックフェースは凹凸の無いすっきりとした一枚もので、キャビティ形状は採用されていません。
映像を見理限り、逆テーパーブレードになっていて、重心位置を高めているように見えます。
ちなみに、逆テーパーブレードを採用すると上下方向の慣性モーメントが高くなりますので、①上下方向の打点のバラつきに強い、②深いラフでも安定したスピンが入りやすいというメリットがあります。
GLIDE 5.0ウェッジの発売日・発売価格
シリーズ5作目となるGLIDE 5.0ウェッジの発売日ですが、過去のモデルの発売日をなぞると大凡見えてきます。
モデル | 発売日 | 発売価格(税抜き) |
---|---|---|
GLIDE 初代 | 2015年3月 | 20,000円~ |
GLIDE 2.0 | 2017年3月 | 20,000円~ |
GLIDE 3.0 | 2019年9月 | 22,000円~ |
GLIDE 4.0 | 2022年5月 | 25,000円~ |
2年サイクルで発売が続いていましたが、恐らくコロナの影響でGLIDE 4.0は3年振りとなりました。
今後は開発サイクルは2年に戻ると考えると、GLIDE 5.0ウェッジは2024年3月または9月の発売が予想されます。
まとめ
PINGの最新ウェッジについて取り上げました。
映像・タイミングからしてGLIDEシリーズの5代目となるGLIDE 5.0ウェッジと見てほぼ間違いないと思われます。
2024年の発売が予想されますので、今後、公式情報が確認され次第、こちらのページで取り上げていきます。