ゼクシオ13ハイブリッドについて、製品の特徴、試打した感想・評価を取り上げます。
ゼクシオ13 ハイブリッド
ゼクシオ13ハイブリッドは、ゼクシオのレギュラーシリーズの13代目となるモデルです。
9代目まではユーティリティでしたが、10代目以降はハイブリッドに名称が変わっていますが、どちらもウッド型のユーティリティで実態は変わりません。
テクノロジー面では、ドライバーと同様にBiFLEX FACEが採用されていて、撓みが大きくなることにより高初速エリアは従来モデルと比べて20%アップしています。
ゼクシオ13 ハイブリッドの試打・評価
ゼクシオ13 ハイブリッドをプロがトラックマンで試打・評価
▼ハイブリッドの試打(6:32)から再生されます
試打クラブは、5番23°でMP1300のSです。
- 従来のゼクシオのハイブリッドはスクエア感があったが、フェース面の見せ方はネックがグースっぽい。オフセットでつかまえてくれる感じがする。
- 打感は、ドライバー、フェアウェイウッドと比べると弾き感が少ない。
- 上に浮くと言うより前に行く。スピン少なめで、前に飛ばす感じがする。
- 止める性能ではなく、打ち出しを高くしてライナーで飛ばすクラブ。
ゼクシオ13ハイブリッドをクラブフィッターが解説
▼ハイブリッドの解説(3:38)から再生されます
- 強い球が打てるようになっている。
- 8割ぐらいで振ると球が上がり、しっかり捉えると強い球が出て、ゴルファーの意図をくみ取ってくれる。
- ミスしても上に逃げてくれる。新しいミスへの強さがある。
ゼクシオ13ハイブリッドをプロが試打・評価
▼ハイブリッドの試打(2:52)から再生されます
- 安心感があるので、フェアウェイからラフから、どのライからでも打ちやすそうな雰囲気がある。
- ゼクシオならではの打ち出し角度で、上げようとしなくても球が上がってくれる。
- これだけ上がると気持ち良い。グリーンでピタッと止まる。
ゼクシオ13 ハイブリッドのスペック
クラブスペック
番手 | H3 | H4 | H5 | H6 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 18 | 20 | 23 | 26 |
ライ角 | 59.5 | 60 | 60.5 | 61 |
ヘッド体積 | 130 | 129 | 127 | 125 |
ヘッド重量 | 229 | 234 | 240 | 245 |
長さ | 40.75 | 40.25 | 39.75 | 39.25 |
クラブ重量 | 318 | 323 | 328 | 332 |
シャフトスペック
標準シャフトは、ゼクシオMP1300カーボンのみの1種類です。ネイビーとレッドのカラー違いがありますが、スペックは同じです。
フレックス | 重量 | トルク | 調子 |
---|---|---|---|
S | 45g | 4.2 | 中 |
SR | 43g | 4.2 | 中 |
R | 41g | 4.3 | 中 |
R2 | 40g | 4.3 | 中 |
ゼクシオ13 ハイブリッドの発売日・発売価格
ゼクシオ13ハイブリッドの発売日は、2023年12月9日です。発売価格は、45,100円(税抜き41,000円)です。前作のゼクシオ12ハイブリッドからは2,200円の値上がりとなっています。