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ショットナビ クレストⅡを徹底解説!使い方・特徴・評価|取扱説明書・最安値

この記事は約10分で読めます。

ゴルフ用の腕時計型GPSゴルフナビで、ショットナビから発売されている「ショットナビ クレストⅡ」について詳しく取り上げます。

製品評価(良・悪)、前作クレスト(初代)との違い、最安値、主要機能、スペック、取扱説明書リンクなどをまとめましたので、「ショットナビ クレストⅡ」をフェアな視点で把握できる内容となっています。

本記事で分かること

  • ショットナビ クレストⅡの機能・特徴
  • ショットナビ クレストⅡの製品評価(良・悪)
  • ショットナビ クレストⅡのスペック
  • ショットナビ クレストⅡの最安値

ショットナビ クレストⅡの概要

ショットナビは、ゴルフの距離計の分野で様々なタイプの製品を手掛けています。

レーザー距離計も種類が多いですが、腕時計型のGPGゴルフナビは更に種類が豊富で様々なニーズに応えたモデルが用意されています。

本記事で取り上げている「ショットナビ クレストⅡ」は、2021年に発売のクレストの後継モデルで、2年振りのリニューアルで2代目となります。

主な特徴・機能

  • 世界122ヶ国、約6万コースに対応(国内100%)
  • MIPカラー反射型液晶
  • オートメジャー(スコア管理・飛距離計測)
  • オートビューチェンジ(残距離に応じた自動ビュー切替)
  • グリーンビュー(アンジュレーション・自動回転)
  • フェアウェイナビ(向いた方向のフェアウェイまでの距離)
  • レイアップナビ(得意なアプローチ地点までの距離)
  • 高低差機能

ショットナビ クレストⅡが適するゴルファー

  • 予算が3万円ぐらいの方
  • カラー画面が良い方
  • ボタンで操作した方
  • ショット感知が欲しい方(オートスコア)
  • コースレイアウト、アンジュレーションを見たい方
  • レイアップの情報が欲しい方

上記のニーズが概ね当てはまる方は、「ショットナビ クレストⅡ」の製品評価(良・悪)、市場での最安値などをまとめてありますので、この先もお読み頂いて購入の際の参考にしてみてください。

ショットナビ クレストⅡとクレスト(初代)の主な違い

▼ショットナビ クレストⅡ(左)とクレスト(右)

ショットナビ クレストⅡは2023年12月に発売されていて、初代クレストは約2年前の2021年6月に発売されています。

初代クレストはボタン式で高機能なモデルとして発売されています。その後、Evolve PRO Touch、AIR EXといったタッチ式も発売されていますが、両手にグローブをする方、タッチ操作が苦手な方など、ボタン式は一定のニーズがあります。

そんな中、クレストの2代目として発売されたクレストⅡは、ボタン式はそのままに、グリーン・アンジュレーションやより正確な測位が実現されていて、更に進化しています。

当記事執筆時点では初代クレストも約1万円安い価格で購入できますが、新機能が追加されている分、クレストⅡの方がオススメです。

<クレストⅡの主な追加機能・変更点>

  • (良)画面サイズが36%アップ、本体の厚さが9%ダウン
  • (良)グリーンアンジュレーション機能が追加
  • (良)グリーン回転機能が追加(自分の方向から見たグリーンが表示)
  • (良)フル充電時間が3→2.5時間に縮小
  • (悪)連続使用時間は10→9時間に縮小

ショットナビ クレストⅡの良い点

良い点① 自動機能が満載で、誰でも使いやすい!

クレストⅡには主に2つの便利な自動機能が搭載されています。

  • オートビュー(最適ビューを自動表示)
  • オートメジャー(ショット感知・スコア管理)

簡単に言うと、コース上のどこにいるかをGPSで認識して最適な情報(ビュー)を表示してくれて、ショットも自動で感知してスコア管理を勝手に進めてくれるという優れものです。

*出典:shotnavi.jp

オートビューについては、GPSで現在地・残距離を検知して、上図の通り3種類のビューを自動で切り替えてくれます。

ハザードビュー

ティーショットの時は全体のコースレイアウト、グリーンフロントまでの距離、ハザードまでの距離が表示されます。

また予め登録したレイアップ可能な地点が同心円で表示され、そこまでの距離も表示されます。

シンプルビュー

セカンドショットなどで直接グリーンを狙える距離の時に表示されます。

先程のレイアップ可能な地点までの距離に加えて、グリーンのフロント、センター、バックまでの距離が表示されます。

グリーンビュー

アプローチショットが可能な距離の時に表示されます。

グリーンの形状と現在地からのフロント・バックエッジまでの距離やグリーンの縦幅・横幅といった情報が表示されます。

グリーンビューはクレストⅡでパワーアップしていますので、この点は良い点③で詳しく解説します。

良い点② レイアップ情報が充実!コース戦略に役立つ!

上記で紹介した3つのビュー以外に、コース戦略を立てる上でとても便利な機能が搭載されています。

  • フェアウェイナビ
  • レイアップナビ

フェアウェイナビ

「フェアウェイナビ」はレイアップ地点を簡単に探れる便利な機能で、ショットナビを選ぶのであれば、是非、使ってみて頂きたい機能です。

*参考:取扱説明書

使い方もシンプルで、本体左下のボタンを長押しして、本体12時の方向を打ちたい方向に向けるだけです。

ドッグレックや直接グリーンを狙えない場面で、現在地から自分が向いた方向のフェアウェイの中央までの距離(上図では69yd)、そこからグリーンセンターまでの距離(上図では177yd)、二つを足した距離(上図では246yd)が表示されます。

次のショットの距離まで分かりますので、コース戦略を立てる上でとても役立ちます。

レイアップナビ

*出典・参考:shotnavi.jp

レイアップナビは、予め得意なレイアップの残距離を設定しておくことで、グリーンからのレイアップ残距離を同心円で表示してくれます(上図のオレンジの円)。

さらに、レイアップ円でフェアウェイセンター上にあるポイントまでの現在地からの距離も表示してくれます(上図のオレンジの数字)。

こちらのレイアップナビは、ハザードビュー、シンプルビューで自動的に表示されますので、予めレイアップ距離を設定しておくだけで特別な操作は必要ありません(デフォルトでは100ヤードになっている)。

良い点③ グリーンの詳細が分かる!

*出典:shotnavi.jp

クレストⅡのリニューアルで注目すべき機能がダイナミック・グリーン・アイです。分かりやすく説明すると、以下の2つから構成されています。

  • グリーン・アンジュレーション
  • グリーン向きの自動回転

グリーン・アンジュレーション

従来モデルではグリーン形状だけが緑色で表示されていましたが、クレストⅡではヒートマップによりグリーンの起伏がカラーで表現されています。

高い所は赤系、低い所は青系で表示されていて、カラーの変化の緩急により傾斜が急か緩やかかも分かるようになっています。

グリーン向きの自動回転

上図の左と右は同じグリーンを表していますが、表示されている向きが回転しています。

これは、常に自分から見たグリーンの形状になるよう、現在地に合わせてグリーンビューが自動的に向きを変えて(回転して)表示されます。

従来モデルではティーイングエリアがある方向から見たグリーン形状しかみれませんでしたので、アンジュレーションと合わせてよりグリーンの情報がリッチになっています。

ショットナビ クレストⅡの気になった点

気になった点① ボタン式とタッチ式は好みが分かれる

クレストはカラー表示を採用していますが、初代も2代目もタッチパネルは採用していません。そのため操作はボタンとなります。

タッチ式とボタン式の好みは分かれるところでして、どちらにもメリット・デメリットがあります。

タッチ式は、スマホ感覚で使える点、操作方法が直感的なところが人気の理由となっていますが、一方で、画面がスマホより格段に小さいため、操作し辛いという声も少なくありません。

ボタン式、タッチ式のどちらが操作しやすいかは、クレストⅡを選ぶ選ばないの大きなポイントです。

気になった点② 連続使用時間は性能ダウン

初代クレストよりも機能面が充実していますので、基本的には満足の一品ですが、性能面では電池の持ちの点がダウンしいてます。

モデル クレストⅡ クレスト
フル充電時間 2.5時間 3時間
連続使用時間 GPS 9時間 10時間
時計 20日 30日

フル充電に掛かる時間は30分短縮されていますが、電池の持ちはGPSモードでは1時間減、時計モードでは10日間減となっています。

高機能・高性能化は電力負荷を高めがちなため、致し方ない点とも言えますが、単純に性能ダウンはマイナスポイントではあります。

ただ、ゴルフでの使用を意味するGPSモードでは、1時間減とは言え9時間の連続使用が可能です。

ちなみに、ゴルフ場が推奨している1ラウンドのプレー時間は4.5時間です。長くても5~6時間と考えても、9時間は十分な時間ではないでしょうか?

なお、平日の空いているゴルフ場で2ラウンドされるという方の場合は、この1時間の差は微妙なところかもしれません。

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ショットナビ クレストⅡの構成内容(本体・付属品)

*出典・参考:取扱説明書
  • 本体
  • 専用ウォッチケース
  • 充電器・通信用USBケーブル Type-C
  • クイックスタートガイド兼保証書

ショットナビ クレストⅡのスペック

スクリーン MIPカラー反射型液晶
タッチパネル
外形寸法 51.6×46×13.7mm
(ベルトを除く)
重量 63g
バッテリー稼働時間 GPSナビ使用:最大9時間
時計モード:約20日
防水等級 IPX7(生活防水程度)
通信仕様 Bluetooth、USB
コースデータ 世界122の国と地域、60,000コース以上

ショットナビ クレストⅡの取扱説明書・マニュアル

ショットナビ クレストⅡは取扱説明書とクイックスタートガイドがWEBで公開されています。

≫ ショットナビ クレストⅡ 取扱説明書

≫ ショットナビ クレストⅡ クイックスタートガイド

ショットナビ クレストⅡの発売日・発売価格

ショットナビ クレストⅡの発売日は2023年12月1日、発売価格は33,000円です。

当記事を執筆した時点での出品価格は、楽天、Amazonともにメーカー売り出し価格の33,000円が最安値でした。

楽天での出品を見ると最安値が33,000円にきれいに揃っていましたので、価格統制がしっかりしています。一見、何処で購入しても同じにみえますが、楽天ポイントの付与率が店舗により大きく異なりますので、一番、ポイント率が高い店舗を探してみてください。

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