ゴルフ用のレーザー距離計「Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)」について、製品評価(良・悪)、口コミ、最安値、主要機能、スペック、取扱説明書などをまとめました。
また、前作にあたる2022年モデル(DN1000)との違いについても触れておきます。
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の概要
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)と2022年モデル(DN1000)
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の良い点
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の気になった点
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の使用者による口コミ
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の構成内容(本体・付属品)
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)のスペック
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の取扱説明書・マニュアル
- Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の発売価格
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の概要
Danact(ダナクト)の前機種(2022年モデル:DN1000)は、表示色の赤色・黒色の切替機能を搭載していて、それていで2万円を切る低価格ということで人気がありました。
今回の2024年モデルもその魅力は継承されつつ、測定スピード、ピンサーチ性能が進化していて、より快適に使いやすくなっています。
主な特徴・機能
- 測定距離 660ヤード
- 測定スピード 0.06秒(超高速)
- 赤色表示
- 表示色切替(赤色・黒色)
- 高低差機能
- 高低差機能 ON・OFF切替
- 高低差機能 ON・OFF状態表示
- ピンサーチ測定
- 振動通知
- 望遠倍率 6倍
- 充電式(USB Type-C)
- 生活防水(IP54)
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)が適するゴルファー
先に結論をまとめてしまいますと、Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)がおすすめなゴルファーは、以下のニーズを持たれた方となります。
- カラー表示(赤色)の見やすさが欲しい
- でも、眩しい日には黒色に切り替えたい
- 予算を2万円以内に抑えたい
- ブランド力は必要ない
- 飛ばし屋の方ではない
上記のニーズが当てはまる方は、この先もお読み頂いて、Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の製品評価(良・悪)、口コミ評価、市場での最安値などをまとめてありますので、この先もお読み頂いて購入の際の参考にしてみてください。
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Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)と2022年モデル(DN1000)
▼左から2024年モデル、2022年モデル
Danact 2024年モデル(DN3000)の解説の前に、前期種の2022年モデル(DN1000)との違いについて解説します。
機能・性能が正統進化していて、注目してポイントは以下の3つです。
- 計測速度のUP
- ピンフラッグの認識精度のUP
- 充電にType-Cを採用
違い① 計測速度のUP
計測速度については、0.1秒から0.06秒に更に進化しています。0.1秒でも高速ですが、速くなるほど手ブレが抑えられますので、測定の速さだけでなく、測定のしやすさの向上に繋がります。
違い② ピンフラッグの認識精度のUP
出典:Amazon
ゴルフではピンまでの残距離を測る際に、ピンサーチと呼ばれる特殊な測定方法を多用します(Danactではフラッグロックと呼ぶ)。
2024年モデルではピンフラッグ(旗)の認識性能がアップしていますので、より簡単にピンまでの距離を測定することができます。
この機能の使い勝手で苦労されている声も少なからず聞かれますので、ピンサーチにストレスを感じられている方にオススメです。
違い③ 充電にType-Cを採用
参考:Amazon
前期種でもUSBによる充電式が採用されていましたが、コネクターの形状がMicro USB(USB 2.0 Micro-B)というマイナーなタイプでした(写真右)。
それが、2024年モデルではUSB Type-Cに変わりました。
USB Type-Cは、スマホなどで広く採用されていますので、このコネクタをヘビーに使われているご家庭は多いというか、殆どだと思います。
その場合、コネクターを増やす必要が無く、お出かけ先でもスマホの充電と併用できたり、お持ちの充電バッテリーを使えるなど、電源まわりの便利さが大幅に向上しています。
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の良い点
良い点① 赤色・黒色表示はやっぱり便利
出典:danact.com
Danactの最大の魅力は、前作引き続いて赤色表示が採用されている点、そして、黒色への切替もできる点にあります。
一般的にはディスプレイ表示には黒色が採用されていますが、背景が林などで暗い場合には、同じ黒系統で文字が読み取り辛くなります。
これが赤色表示になるところで、抜群の見やすさを発揮してくれます。ただし、明るすぎる日には黒色の方が見やすいと感じられる方もいます。
その点、Danactは赤色・黒色の切替ができますので、常に最適の見やすさで使うことができます。

良い点② 側面に専用ボタンが2つあって、分かりやすい・使いやすい
本体側面に2つの専用ボタンが用意されていて、高低差機能のON・OFF、赤色・黒色の表示色の切替が簡単に出来る仕様になっています。
上図右側にあるスイッチボタンを左右にスライドさせることで、高低差機能のON・OFFを切り替えることができます。
ONの時には緑色のランプが点灯しますので、公式競技に出場される方など、第三者にも高低差機能の使用状況を通知したい方にも適しています。
上図左側にあるプッシュボタンを押すと、ディスプレイの表示色を赤色・黒色に切り替えることができます。
ワンタッチで行えますので、見づらいなと感じた時にボタンを押すことで、見やすい方で読み取るといった便利な使い方ができます。
最近のレーザー距離計では、シンプルデザインであるが故に1つのボタンに複数の役割を割り当ててしまうことで、使い方が複雑になっているものがあります。
Danactは専用のボタンを設けていて、スライスとプッシュという動作・形状の違いもありますので、直感的に戸惑わずに使うことができます。
良い点③ コスパは引き続き優秀
Danactのレーザー距離計は、2022年モデルも2024年モデルも、メーカー公式サイトでの掲載価格が19,900円となっています。
2万円を切っていますので、低価格モデルといって良いでしょう。
それでいて、赤色表示を採用していて、黒色表示への切替も可能で、高低差機能・ピンサーチ機能・振動通知といった便利機能も一通り搭載されています。測定スピードも0.06秒と超高速です。
予算を抑えたい方には、間違いなくオススメモデルの一つです。

Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の気になった点
気になった点① 測定距離は今回も短い
測定スピード、搭載機能は優れていますが、測定距離に関しては、何故か前回に引き続いて600ヤードクラスで、やや非力感は否めません。
ピンサーチ測定では測定性能が30~40%ぐらいに落ちると言われていることを考えると、200ヤードぐらいのエンジョイゴルファー向けの商品です。
もし300ヤードを超える飛ばし屋の方であれば、1,000ヤードクラスは欲しいところですので、他メーカーで探されることをオススメします。
気になった点② サイズ・重量は普通クラス
サイズ・重量に関しては、小さい・軽いが無条件に良いわけではありませんが、クレカ並みの超小型軽量が増えていて人気があることを考えると、それとは異なるタイプということは踏まえておく必要があります。
▼左から2024年モデル、2022年モデル
モデル | 2024年 | 2022年 |
---|---|---|
サイズ | 110×68×42mm | 114×73×40mm |
重量 | 177g | 175g |
小さくて軽いことは、持ち運びが楽、ポケットや収納に入れやすいと言ったメリットがあります。
一方で、測定の際には安定しづらい、ボタンを押す時にブレやすいと言ったデメリットも聞かれます。
Danact ダナクト 2024年モデルは、程よいサイズ・重量で、携帯性と安定性の両面を併せ持っているとも言えます。
ポケットに入れたままスイングしても気にならないものを求める方は、更に小型のものが良いでしょう。

Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の使用者による口コミ
表示性能
- 赤色表示だけでなく、黒色にも切り替えられる点を魅力に感じて購入しました。やはり、赤色表示が見やすいです。
- 使用した日は曇りでしたが見やすく良好でした。
- 赤と黒色の表示、晴天時は黒色が見やすく感じました。
- フラグロック機能が瞬時に測定し、表示文字が大きく赤色でとても見やすい。
測定性能
- 距離計測は問題なく(既存品の過去測定結果と同等)計測スピードに関しては広告通りの速さです。
- 計測が速いので、手ぶれ補正が無くても問題ありませんでした。
サイズ
- 計量で握りやすいサイズ感でストレス無しです。
- コンパクトな大きさなので、後ろポケットにも収まるサイズ。
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の構成内容(本体・付属品)
出典:楽天
- 本体
- 充電用Type-Cケーブル
- 拭きシート
- 取扱説明書
- 専用ケース
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)のスペック
計測範囲 | 660ヤード |
測定精度ピンサーチ機能 | ±1ヤード |
測定スピード | 0.06秒 |
倍率 | 6× |
ディスプレイ表示 | 赤(黒に切替可能) |
輝度調整 | 〇(自動) |
高低差機能 | 〇 |
高低差ON・OFF | 〇 |
高低差ON・OFF状態表示 | 〇(使用中にランプ点灯) |
振動通知 | 〇 |
手ブレ補正 | - |
サイズ | 110×68×42mm |
重量 | 177g |
電源 | 充電式(USB Type-C) |
バッテリー稼働 | 10,000回 |
防水性能 | IP54(生活防水) |
保証期間 | 1年 |
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の取扱説明書・マニュアル
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の取扱説明書は、WEBで公開されているものはありませんでした。Youtubeの解説動画もありませんでした。
確認され次第、掲載します。
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)の発売価格
Danact ダナクト 2024年モデル(DN3000)のメーカー価格は19,900円です。
当記事を執筆した時点での最安値は、amazon・楽天ともに出品そのものがDanact公式ストアしなかなく、最安値もメーカー価格と同じ19,900円でした。
ただ、どちらも割引があり、楽天では3,000円クーポンがあり実質16,900円、Amazonでは25%引きのタイムセールが行われていて実質14,900円で、実際の購入価格には差がありました。
割引条件はタイミングによっても変わると思いますので、購入の際には両方のサイトを確認されることをオススメします。
