ヤマハのインプレス DRIVE STARドライバーの2代目、2024年モデル。
前作は1モデルでしたが、今作ではType DとType Sの2モデルとなっています。
インプレス DRIVE STARドライバーの2代目(2025)は Type-DとType-S
▼左がType D、右がType S
ヤマハのインプレス DRIVE STARのニューモデルのドライバーがR&Aのドライバー適合リストに掲載されました。
前作では1モデルでしたが、今作ではType DとType Sの2モデルとなっています。
DとSという分け方は、ヨネックスのEZONEシリーズなど他メーカーでも多く見られます。
Dがドローのつかまり重視、Sがストレートの寛容性重視と見て間違いないでしょう。

インプレスシリーズは、大ヒットしたUD+2シリーズが2017年から3代続きまして、つかまり・高弾道・高MOIに極端に振った分かりやすいモデルで対象ゴルファーが極端に限定されていました。
2023年からはオーソドックスで万人受けするDRIVE STARに変わっていて、2025年モデルでは更にドローとストレートに分かれていますので、より幅広いゴルファーがターゲットになっているようです。
カラーリングはブルーからレッドに変更か!?
ここ最近のインプレスというとブルーのイメージがあります。
適合リストに掲載される映像はモノクロなのですが、AIでカラー化を試みたところ、意外にもレッドになりました。
▼AIによるカラー化
RMXがレッド、インプレスがブルーで続いていることを考えると、本当にレッドになるのか?と疑問ではあります。
あくまで、とあるAIが考えた答えの1つということで留めておきましょう。
インプレス DRIVE STAR Type Dドライバー
こちらはインプレス DRIVE STAR Type Dドライバーです。
もう一方のType Sと比べると、ソールセンターのキールデザイン部分がヒール寄りに傾いています。
ソール後方にはウェイトが搭載されていますので、後方の重量負荷は、高MOIに加えてドローバイアスの効果を担っています。
適合リストによると「Counterweight System, 27g」と記載がありますので、かなり重めのウェイトを搭載しているということになります。
ロフト角は10.5°、11.5°の2種類で、球が上がりやすいスペックとなています。
インプレス DRIVE STAR Type Sドライバー
こちらはインプレス DRIVE STAR Type S ドライバーです。
先程のType Dと比べると、ソールセンターのキールデザインがソールセンターにきれいに搭載されています。
こちらにもソール後方にウェイトが搭載されていて、弾道バイアスが無く、打点ブレに対する強さと直進性の高さを生み出す効果を担っています。
適合リストによると「Counterweight System, 22g」と記載がありますので、Type Dの27gよりは5g軽いですが、それでもかなりの重量のウェイトが搭載されています。
ロフト角は9.5°、10.5°の2種類で、打ち出しの高さを抑えたスペックとなています。
インプレス DRIVE STARドライバー Type DとType Sの発売日
ヤマハはRMXとインプレスという2つのラインを交互に発売しています。
偶数年モデルがRMX、奇数年モデルがインプレスとなっていますので、インプレス DRIVE STARドライバー Type DとType Sは、2025年モデルとして発売されるものと思われます。
そうなると、ヤマハは基本的に10月に新製品をリリースしますので、発売時期は2024年10月になることが予想されます。