NEW egg 5500 ゴーゴー 2019年モデルについては、こちらの記事をご覧ください。
PRGR egg 5500 ゴーゴードライバー ノーマル・IMPACT 2019の試打・評価・感想
PRGRのeggシリーズから発売の eggドライバー(赤エッグ)について、試打の感想や評価を交えながら取り上げます。
目次
PRGR eggドライバーは赤エッグと金エッグがある
PRGRのeggドライバーは、通称、赤エッグと呼ばれるモデルと、金エッグと呼ばれるモデルの2種類あります。赤エッグは通常モデルで、金エッグは高反発のルール不適合モデルです。
eggドライバー(赤エッグ)
eggドライバーは、クラブ重量が277~284gと軽めのドライバーです。ヘッドスピードがあまり速くない方向け、スインガータイプの方などにおすすめのモデルです。
特徴は新パワーフランジ
eggドライバーの特徴の一つが、クラウンのフェース側エリアの段差構造です。新パワー・フランジという凹みのある構造により、フランジ全体が大きくたわみ、ボールスピードをアップしてくれます。
引用:https://www.prgr-golf.com/product/driver/17-egg-driver.html
このフランジ構造はフェースの上側のみとなっています。テーラーメイドのスピードポケットに代表される溝構造は主にソール側に設置され、スリクソンもソールが凸凹構造になっています。
スピードポケットがフェース下部の反発を増すのに対して、パワーフランジはフェース上側の反発に強さを発揮してくれそうです。
高初速エリアが約130%広くなっている
新パワーフランジの導入と大きなフェースにより、芯が広く、一般的なドライバーと比べて、約130%の高初速エリアとなっています。
打点がバラついてなかなかセンターで捉えられない方は、eggドライバーのように芯の広さを謳ったモデルがおすすめです。
ヘッド後方が下がった低重心・深重心構造
横から見るとソールが真っ平らに近く、座りの良さと重心の低さ・深さが伝わってくる安心感のある形状です。
つかまりがよく、高弾道が出ますので、球が上がりづらく右へのミスが多い方におすすめです。特に球の上がりやすさは評価されているモデルとなりますので、弾道が低いという方は、是非、検討してみてもらいたいモデルです。
eggドライバーをコースで打ってみた動画
ゴルフコースで実際にeggドライバーを使ってみた動画です。打音や弾道高さなど、参考になります。
eggシリーズのメーカー公式動画
メーカー公式動画の中で、アマチュアの方の試打の様子、そして、パワーフランジ等の商品の特徴についての解説もあります。
eggドライバー(赤エッグ)のスペック
シャフトスペック | S (M-43) | SR (M-40) | R (M-37) | R2 (M-35) | ||||
ロフト角(°) | 10.5 | - | 10.5 | 11.5 | 10.5 | 11.5 | 10.5 | 11.5 |
体積(㎝3) | 460 | |||||||
フェースアングル(°) | ‐2.0 | |||||||
ライ角(°) | 59 | |||||||
長さ(インチ) | 45.5 | |||||||
総重量(g) | 284 | 281 | 279 | 277 | ||||
バランス | D-1.5 | D-1.0 | D-1.0 | D-0.5 | ||||
シャフト重量(g) | 48 | 45 | 43 | 41 | ||||
シャフトトルク(°) | 6.3 | 6.7 | 7.0 | 8.0 |