クリーブランドから発売のランチャー HB ターボウッドについて、最新情報をまとめました。
目次
ランチャー HB ターボウッド
クリーブランドのランチャーシリーズから、ランチャー HB ターボウッドがUSにて2019年9月に発売となっています。日本では2018年6月にランチャー HB ドライバーが発売されていますが、当記事執筆時点で、ターボウッドは掲載されていません。日本モデルが発売されない場合は、USモデルを入手する形となります。
ターボチャージ・カップフェース
出典:https://www.clevelandgolf.com/en/launcher-hb-turbo-woods.html
日本で2018年に発売されたランチャー HB ドライバーと同じく、カップフェース構造が採用されています。カップフェース構造とすることで、打点がセンターに集中しないゴルファーにとって効果的に反発性能が発揮され、速いボール初速がもたらされます。
3・パーツ・システムによる高い打ち出し
出典:https://www.clevelandgolf.com/en/launcher-hb-turbo-woods.html
ランチャー HB ターボウッドのヘッドは、3・パーツ・システムが採用されています。軽量化されたホーゼル、ハイボアクラウン、低く深い位置へのウェイト搭載です。
ヘッド全体が低重心・深重心化されていますので、高いボールの打ち出しを実現してくれます。
深重心により寛容性がアップ
出典:https://www.clevelandgolf.com/en/launcher-hb-turbo-woods.html
ヘッド後方には35gのウェイトが搭載されていますので、低重心だけでなく深重心にもなっています。重心が深くなることで、MOIは424gcm2アップしていまして、ミスへの寛容性が高まっています。
ヘッド形状も高さがランチャー独特のクラウンで、ヘッド全体が地面を這うようなフォルムとなっています。ウェイトに加えてシャローな形状により、より低重心・深重心効果が高まっています。
打点がバラつきやすいゴルファーにとっては、オフセンターヒットによるボール初速の低下や弾道のそれが抑えられます。
カウンターバランス
出典:https://www.clevelandgolf.com/en/launcher-hb-turbo-woods.html
一般にアベレージゴルファー向けのゴルフクラブは、クラブ全体のバランスとしてヘッドが重いものが多くなっています。これをハンマーバランスと言います。
ヘッドが重くなることで、衝突エネルギーが増しますので、飛距離アップにつながりますが、振りやすさが損なわれると、反対に飛距離が低下することも考えられます。
ランチャー HB ターボウッドでは、カウンターバランスのシャフトが採用され、重いヘッドが振りやすくなっています。
ランチャー HB ターボウッドの公式動画
USモデルとなりますので、USクリーブランドの英語の動画となります。
ランチャー HB ターボウッドのスペック
- ロフト角:9.0°/10.5°
- ライ角:60.0°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.5インチ
- クラブ重量:308g(S)
ランチャー HB ターボウッド USモデルの購入方法
日本で取り扱いの無いモデルは入手する場合、USモデルを購入することとなります。USモデルとなると、普通のゴルフショップではなかなかと入り扱いがありませんが、かといって、USのショッピングサイトから英語で注文して海外配送が必要かというと、そんなことはありません。
USモデルは日本でも割と簡単に入手できますし、大手ネットショップでの取り扱いも徐々に増えていますが、USモデル専門の日本人向けのサイトがありますので、そちらで購入することができます。一番有名なのは、フェアウェイゴルフさんです。