≫タイガーウッズの最新クラブセッティングを徹底解説!
タイガーウッズこれまで使用してきた歴代ドライバーを一挙紹介します。
目次
タイガーウッズの歴代ドライバー概要
年 | メーカー | モデル |
---|---|---|
2022 | テーラーメイド | ステルス PLUS ドライバー |
2021 | テーラーメイド | SIM ドライバー |
2020 | テーラーメイド | SIM ドライバー |
2019 | テーラーメイド | M5 ドライバー |
2018 | テーラーメイド | M3 460 ドライバー |
2017 | テーラーメイド | M2 ドライバー 2016 |
2016 | テーラーメイド | M2 ドライバー 2016 |
2015 | NIKE | ヴェイパースピード TW |
2014 | NIKE | VR_Sコバート2.0ツアー |
2013 | NIKE | VR ツアー ドライバー |
2012 | NIKE | VR ツアー ドライバー |
2011 | NIKE | VR ツアー ドライバー |
2010 | NIKE | VR ツアー ドライバー |
2009 | NIKE | サスクワッチ DYMO ドライバー |
2007 | NIKE | サスクワッチ ツアー460 ドライバー |
2006 | NIKE | サスクワッチ ツアー460 ドライバー |
2005 | NIKE | イグナイト 460 ドライバー |
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タイガーウッズは、プロに転向した1996年からNIKE社と契約しましたが、2016年にゴルフ用品事業から撤退となりました。新たな契約先が注目されていましたが、テーラーメイドと締結しています。
Went down a YouTube rabbit hole and wound up writing about my 7 favorite Tiger Woods-Nike Golf commercials. Shelter-in-place can make you do weird stuff. https://t.co/gvayIYo4ys pic.twitter.com/TL11QaS0BW
— Jonathan Wall (@jonathanrwall) March 25, 2020
なお、ゴルフボールについては、タイガーウッズ自らがボールを買い集め、自分に合ったボールを探した結果、ブリヂストンのボールに辿り着き、ボールについてはブリヂストンと契約しています。
ステルスPLUSドライバー
2022年から使用。自動車事故により、一時は引退が噂されていましたが、見事に復帰。その際に手にしていたのが、発売前のステルスPLUSドライバーだったことから、大いに注目が集まりました。
これまでのSIMドライバーに続いて、ドロー・フェードのウェイト調整機能がついたモデルを選択していて、ロフトは0.75°立て、ウェイトはややドローに設定しています。
≫ ステルスPLUSドライバーのウェイト調整機能について徹底解説【調整例の基本3種+タイガーウッズ・ロリーマキロイ・コリンモリカワの調整例】
スペック
- ロフト角:9°を8.25°に調整
- ライ角:0.5°アップライトに調整
- フェース角:1.5°オープンに調整
- シャフト:ディアマナD+リミテッド 70 TX
SIMドライバー
2020年に使用。NIKE時代はなかなかドライバーを変えなかったタイガーウッズですが、テーラーメイドと契約後、ここ数年間は新しいクラブに積極的に移行しています。
SIMシリーズは、より低スピン・低弾道のSIMドライバーを選択しています。
スペック
- ロフト角:9°
- シャフト:ディアマナD-Limited
SIMドライバーは、SLDRのようにドロー・フェードのみのウェイト調整機能が搭載されています。SIMドライバーを握っている映像を見る限り、ウェイトはニュートラルポジションのままのようです。
Tiger Woods made the switch to @TaylorMadeGolf SIM official at the Farmers Insurance Open. @AndrewTursky has the need-to-know details on the change. https://t.co/QmEDotumwb pic.twitter.com/9XIcaEJcZi
— Fully Equipped | GOLF.com (@Fully_Equipped) January 23, 2020
M5ドライバー
2019年に使用。アスリート向けM5シリーズの内、ヘッドサイズが大きい方のM5ドライバーを選択しています。
ウェイトは移動させていて、ハイ(後ろ)・ドローに設定しています。
スペック
- ロフト角:9°
- シャフト:ディアマナD+Limited 70
▼M5ドライバーのおすすめウェイト調整はこちらをご覧ください。
テーラーメイド M3 460 ドライバー
2018年に使用。アスリート向けのM3ドライバーは、ヘッドサイズが440ccと460ccがありますが、大きい方の460ccのを選択しています。
スペック
- ロフト角:9.5°
- シャフト:ディアマナD+ホワイト70
度重なる腰の手術や、契約メーカーの変更、プライベートの問題など、多くの困難に見舞われていた中、5年振りに優勝を果たした試合で使っていたのが、M3 460ドライバーです。
テーラーメイド M2 ドライバー 2016
2016~2017年に使用。M2ドライバーは、初代(2016)と2代目(2017)があります。
中・上級者の間では、2017年モデルのM2ドライバーを高く評価する声が多く、筆者の周りでも使い続けている人が少なくありませんが、タイガーウッズが選択したのは初代のM2ドライバー 2016年モデルです。
スペック
- ロフト角:9.5°
- シャフト:TENSEI CK Pro White 70
NIKE ヴェイパースピード TW
2015年に使用。ノーマルなヴェイパー スピード ドライバーはヘッドサイズが460ccですが、TWモデルは420ccとかなり小ぶりな洋ナシ型のモデルです。
スペック
- ロフト角:10.5°
- シャフト:ディアマナブルーボード S93
NIKE VR_Sコバート2.0ツアー
2014年に使用。ヘッド体積は460ccありますが、洋ナシ型で操作性が高いドライバーです。思い切り叩いても左に行きにくく、ハードヒッターに好まれるモデルです。
スペック
- ロフト角:9.5°
- シャフト:ディアマナブルーボード S93
NIKE VR ツアー ドライバー
2010~2013年に使用。400ccの小ぶりなヘッドでややハイバック形状。アドレスするとフェースが開いていて、思い切り叩いても左に行かなさそうなドライバーです。
スペック
- ロフト角:8.5°
- シャフト:ツアーAD DI-6
NIKE サスクワッチ DYMO ドライバー
2009年に使用。慣性モーメントを高める独特な形状のドライバー。
スペック
- ロフト角:8.5°
- シャフト:ディアマナD83
NIKE サスクワッチ ツアー460 ドライバー
2006~2007年に使用。大型ヘッドで慣性モーメントが大きいドライバー。中級者から上級者向けのモデル。
スペック
- ロフト角:8.5°
- シャフト:ディアマナD83
NIKE イグナイト 460 ドライバー
2005年に使用。イグナイトドライバーは、380cc、410cc、460ccの3種類のヘッドサイズがあります。
タイガーウッズが選択したのは、最大サイズの460ccヘッドです。
スペック
- ロフト角:8.5°
- シャフト:ディアマナD83