キャロウェイのEPIC FLASHのスクリューウェイトの交換・調整について取り上げます。
目次
スクリューウェイトの種類は全部で7種類!
まず、スクリューウェイトは、2gから14gまで、2g単位で計7種類あります。スクリューウェイトが搭載されているモデルは、ウェイトを交換して、重心調整を行うことができます。
スクリューウェイトが搭載されたEPIC FLASHは3種類!
ウェイトというと、ソール後方に設置されたレールの上をスライドするペリメーター・ウェイティングを思い浮かべますが、交換できるスクリューウェイトは、上図のエピックフラッシュ サブゼロ ドライバーでいうと、ソール前方、フェースに近い方の固定式ウェイトになります。
この固定式ウェイトが搭載されているモデルを下記に列挙します。
- EPIC FLASH Sub Zero ドライバー(1つ)
- EPIC FLASH STAR フェアウェイウッド(1つ)
- EPIC FLASH Sub Zero フェアウェイウッド(2つ)
- EPIC FLASH STAR WOMEN’S フェアウェイウッ(1つ)
エピックフラッシュ サブゼロ フェアウェイウッドは、固定式ウェイトを2つ搭載!
エピックフラッシュ サブゼロのフェアウェイウッドのみ、固定式のスクリューウェイトは前後で合計2つ搭載されています。これらはネジが同じスペックですので、前後で入れ替えることもできるため、より調整の幅が広くなっています。
なお、ドライバーに搭載されているスライダーウェイトとは違い左右の調整は行えませんので、調整できるのは、弾道の高低・スピン量・直進性ということになります。
ウェイト調整による弾道の変化について
低重心での弾道
一般に、ソールのウェイトを増すほど重心位置が低くなりますので、弾道は高くなります。
浅重心での弾道
後方のウェイトを減らしたり、前方のウェイトを増やすと、浅重心となります。重心が浅くなりますと、前方からの衝突に対してクラブの安定度が下がりますので、インパクトの微妙な違いに弾道が反映されます。上級者視点で言えば、操作性が高く、思い通りの弾道が繰り出せ、アベレージゴルファー視点で言えば、ミスの許容度が低く、打点がバラつくと弾道も暴れます。
また、スピン量については、重心が浅い程、減りますので、低スピンの強い弾道の球を飛ばすことができます。
重心調整による弾道への影響について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
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