キャロウェイから発売のパラダイム スーパーハイブリッドについて、最新情報をまとめました。
パラダイム スーパーハイブリッドの特徴
長尺仕様で飛距離を出せる
番手 | スーパー | ノーマル |
---|---|---|
2H | 41.50″ | - |
3H | 41.00″ | 40.50″ |
4H | 40.50″ | 40.00″ |
5H | 40.00″ | 39.50″ |
6H | 39.50″ | 39.00″ |
パラダイム スーパーハイブリッドは、飛距離を出しやすいハイブリッドで、幾つかの工夫が凝らされています。
その一つがクラブ長さにありまして、ノーマルのパラダイムユーティリティと比べると、同じ番手(ロフト角)でパラダイム スーパーハイブリッドの方が0.5インチ長尺となっています。
クラブが長い方が同じ回転で振った時に、回転半径の大きさからヘッドスピードがアップし、飛距離が出やすくなります。
また、ノーマルのパラダイムユーティティは18°(3番相当)からですが、パラダイム スーパーハイブリッドは16°(2番)から用意されています。
ユーティリティで、より長い距離を狙えたい方にとっては、長さと番手のラインナップの違いは見逃せません。
軽さと大きさで、楽に振れてミスに強い
ノーマルなパラダイムユーティリティは、ステンレス製のボディですが、パラダイム スーパーハイブリッドは、クラウンにカーボン素材が用いられ、その他はチタンで構成されています。
チタンやカーボンを用いることで、軽量化がなされていますので、楽にふることができます。
▼ヘッド体積の違い
番手 | スーパー | ノーマル |
---|---|---|
2H | 147 | - |
3H | 144 | 126 |
4H | 144 | 123 |
5H | 139 | 120 |
6H | 136 | 115 |
また、ヘッドそのものはかなり大きく設計されています。ノーマルなパラダイムユーティリティと比べると、同じ番手で約20ccの差があります。
ヘッドが大きくなると、構えた時の安心感が高まるのは勿論のこと、深重心で寛容性に優れることで、打点ブレに対しても強さを発揮し、ミスが出にくくなります。
可変スリーブを搭載し、弾道調整が可能
ノーマルタイプのパラダイムユーティリティと同様に、パラダイム スーパーハイブリッドには可変スリーブが搭載されています(OptiFit 3 Hosel)。
ロフト角・ライ角を独立的に調整することができますので、より自由度の高い弾道のカスタマイズが可能となっています。
パラダイム スーパーハイブリッドの試打・評価
(掲載待ち)
パラダイム スーパーハイブリッドのスペック
クラブスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ | ヘッド体積 |
---|---|---|---|---|
2H | 16° | 57.0° | 41.50″ | 147 |
3H | 18° | 57.5° | 41.00″ | 144 |
4H | 21° | 58.0° | 40.50″ | 144 |
5H | 24° | 58.5° | 40.00″ | 139 |
6H | 27° | 59.0° | 39.50″ | 136 |
パラダイムのノーマルのハイブリッド(ユーティリティ)は、18°(3H相当)から27°(6H相当)までですが、パラダイム スーパーハイブリッドは16°(2H)から27°(6H)まであります。
ユーティリティが得意な方は、幅広い飛距離レンジに用いることができて、長めのセカンドショットなどで重宝しそうです。
シャフト
当記事執筆時点では、USモデルのみとなっていて、日本モデルの情報はまだありません。
USモデルでの標準シャフトは、UST MAMIYA RECOIL DART HYBのみとなっています。
<UST MAMIYA RECOIL DART HYB>
硬さ | 重量帯 | 打出し | スピン |
---|---|---|---|
LIGHT | 65 | 中 | 低 |
REGULAR | 75 | 中 | 低 |
STIFF | 75 | 中 | 低 |
X-STIFF | 85 | 中 | 低 |
パラダイム スーパーハイブリッドの発売日・発売価格
当記事執筆時点では、まだUSモデルのみの発売となっていて、日本モデルの情報は確認できていません。
確認でき次第、試打・評価と合わせて追記していきます。