PXG TDドライバーがR&A、USGAのドライバールール適合リストに掲載されました。
PXGのニューモデルと思われるドライバーについて、最新情報をまとめました。
PXG TDドライバー
こちらがドライバーのルール適合リストに掲載されたPXG TDドライバーです。
公式サイトに掲載されている現行モデルは、0811 XF GEN4、0811 X GEN4、0811 XT GEN4、0811 X PROTOTYPE、0811 X+ PROTOTYPE、0211の6機種となります。
「PXG TD」という名称のドライバーはありませんので、2022年のニューモデルということになると思います。
ウェイトは3ヶ所に搭載
ソールには3つのウェイトが確認できます。
搭載箇所は、ソール前方の中央に1ヶ、ソール中ほどのトゥ・ヒールに1ヶずつです。
寛容性を高めつつ、浅重心で操作性・低く強い弾道を意識したドライバーではないかと思います。
また、3つのウェイトは形状が同じで重量が異なれば、ローテーションにより弾道調整・バランス調整が可能となります。
外観から判断する限り、ヒール側のウェイトは、前方、トゥ側のものとは異なるように見えます。
ロフト角は、9°と10.5°の2種類
スペック面については、ロフト角のみ適合リストに掲載されています。
- 9.5°
- 10.5°
現行の0811シリーズでは、XT GEN4が7.5°, 9°, 10.5°、X GEN4が7.5°, 9°, 10.5°, 12°、XF GEN4が9°, 10.5°, 12°となっています。
今回、確認されたPXG TDドライバーは、9°、10.5°の2種類のため、やや対象ゴルファーが絞り込まれたモデルのようです。
一般的に、上級者向け・ハードヒッター向けの方が、ロフトスペックが少ない傾向にありまして、実際、PXG TDドライバーは後方の最深部にはウェイトが搭載されていないようですので、低スピン・強弾道を求めるゴルファー向けのモデルの可能性が高そうです。
まとめ
PXG TDドライバーについて、ルール適合リストに掲載された内容から最新情報を取り上げました。
まだPXGの公式サイトなどでの直接の発表はありませんので、テクノロジー安ペクの詳細は確認できていません。
新たな情報が確認されましたら、都度、取り上げていこうと思います。