【何処よりも早い】STEALTH(ステルス)アイアンの最新情報まとめ！特徴・スペック・シャフト・試打・評価・発売価格

★2022/01/30追記：試打動画を追加しました。

テーラーメイドの2022年モデル、STEALTH ステルスアイアンについて、最新情報をまとめました。

STEALTH ステルスアイアンの特徴

昨年までのSIMシリーズでは、MAXとMAX OSアイアンの2機種ありましたが、今回のステルスシリーズでは1機種のみとなっています。

テーラーメイドは、アスリート向けにPシリーズアイアンがありますので、M・SIM・STEALTHといったシリーズは、1機種でも十分ニーズを満たしているのではないかと思います。

ステルスアイアンのバックフェースは、トゥラップ構造の新たなキャップバックデザインとなっています。

アイアンはトゥ側が高く、重量が掛かっているため、これをトゥラップ構造を取ることでソールに重量を収集させ、低重心化が実現されています。

低重心化により、球が高く上がり、止めやすくなりますので、ディスタンス系でありながら、アイアンらしい弾道でターゲットを狙いやすくなります。

SIM2シリーズのアイアンと同様に、フェースの後ろにエコーダンピングシステムが搭載されています。

トゥ側からヒール側まで幅広く搭載されていますので、インパクト時の余分な振動を取り除いてくれます。

create a forged-like feel at impact.
（鍛造のような打感を作り出します。）

引用：taylormadegolf.com

前年のSIM2シリーズのアイアンと比較すると、ロフト角はSIM2 MAXとSIM2 MAX OSアイアンの間ぐらいとなります。

7番アイアンのロフト角は28.0°となっていて、ディスタンス系の部類に入ります。

海外ブランドのアイアンとしては、28.0°はロフトが立っている方ですが、日本の国内メーカーのアイアンは25°前後の超ストロングロフトが多いため、それらと比べると、ロフトの立ち具合はおとなしめです。

国内メーカーの超ストロングロフトのアイアンは、長尺化しているものが殆どで、ステルスアイアンは7番の長さが37.25インチと標準的です。

こちらも、従来のMシリーズやSIMシリーズのアイアンと同様に、ソール面には貫通型スピードポケットが搭載されています。

フェースの柔軟性が高まることで、ボールスピードをアップし、さらに、フェース下目でのミスヒットに対する許容性を高めてくれます。

7番、PWのKBS MAX MT85 JP（S）シャフトでの試打です。

番手	ロフト角	ライ角	オフセット*	バンス角	長さ
5	21.0°	62.0°	5.0mm	3.5°	38.50″
6	24.0°	62.5°	4.6mm	5.0°	37.875″
7	28.0°	63.0°	4.1mm	5.6°	37.25″
8	32.0°	63.5°	3.4mm	6.3°	36.75″
9	37.0°	64.0°	2.9mm	6.8°	36.25″
PW	43.0°	64.5°	2.6mm	7.8°	35.75″
AW	49.0°	64.5°	2.0mm	9.0°	35.50″
SW	54.0°	64.5°	1.5mm	12.5°	35.25″