キャロウェイから発売のJAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド 2023について、最新情報を取り上げます。
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023の特徴
JAWS RAWがフル溝になっている
JAWS RAWウェッジは、前年の2022年にも発売されています。
今回の2023年のJグラインド版は、単なるグラインドの追加ではなく、モデルそのものが違うものとなっています。
最も顕著な違いはスコアラインでして、2023年版の方はフル溝になっています。
フェースの全面に溝構造がありますので、開いて使う機会が多い方に適しています。
ヘッド形状はJAWS FULL TOE寄り
ヘッド形状やスコアラインの入れ方は、JAWS RAW2022年モデルではなく、JOWA FULL TOEウェッジの特徴が取り入れられています。
フル溝のフェース面は、トゥ側が高いハイトゥになっていて、フェースを開いた時にフェース面を広く使いやすくなっています。
新たなJグラインドは、開いて使いやすい
2022年のJAWS RAWウェッジは、S・X・W・Zの4種類のグラインドからなり、ロフト毎に最適なグラインドが採用されていました。
今回の2023年のJAWS RAW(Jグラインド)では、名前から分かる通りJグラインドのみとなっています。
Jグラインドの特徴としては、ヒール側が落してあるのと、リーディングエッジ側も落としてあり、接地面が細い仕上がりになっています。
ロフト角は54・56・58・60の4種類
2022年モデルのJAWS RAWウェッジは、4種類のグラインドによりロフト角は48~60°までありました。
2023年モデルのJAWS RAW Jグラインド版は、54~60°の4種類のみとなっています。
ノーメッキ + 軟鉄鍛造
フェース面は、JAWS RAWと同じくノーメッキ仕様となっています。
塗装などのコーティングを挟まずに、溝がボールに直に触れるため、より優れたスピン性能が発揮されます。
溝がより際立つこととなり、高いスピン性能を発揮してくれます。
*引用:callawaygolf.jp
また、軟鉄鍛造の為、ノーメッキとの相乗効果で、心地良い打感が備わっています。
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023の試打・評価
<試打・解説の主なポイント>
- ヒールを落として、リーディングエッジも落として、フェース開いたりする用のグラインド。
- JAWS RAWとの一番の違いは、フル溝になっている点。
- 打出しがポンと上がりやすいのが特徴。球を拾いやすい。
- スピン+αで、打ち出しの高さで止めやすい。
- 他のグラインドと比べて、設置している場所が細くて、跳ね返ってくれるので、ダフリ、ちゃっくりがし辛い。
- リーディングエッジが落としてあって、拾いやすい。
- スクエアに構えても使える。
- Wソールだと硬いバンカーで弾かれるが、それがない。スタンダードよりもやさしい。
- 低く打ち出してスピンを掛けてというより、高さを出して止めたい方向け。
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023の外観
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023のスペック
クラブスペック
ロフト角 | バンス | ライ角 | 長さ |
---|---|---|---|
54° | 10° | 64° | 35.375″ |
56° | 10° | 64° | 35.375″ |
58° | 10° | 64° | 35.125″ |
60° | 10° | 64° | 35.125″ |
シャフトスペック
公式サイトで紹介されているシャフトは2種類です。
- Dynamic Gold(S200)
- N.S.PRO 950GH neo(S)
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023の発売日・発売価格
JAWS RAWウェッジ クロム(Jグラインド)2023の発売日は、2023年4月14日です。発売価格は29,700円(税込み)です。